願念寺(がんねんじ:金沢市野町1−3−32)

 一笑(いっしょう)の菩提寺。小杉一笑は金沢における蕉風の先駆をなした俳人。元禄2年(1689)7月金沢入りした松尾芭蕉は一笑が前年の霜月6日死去したことを知り慟哭(どうこく)。22日ここ願念寺で催された追悼会で、芭蕉は「塚も動け・・・」とその悲しみを詠んだ。 この前々年(貞亨4年)近江の人尚白が撰した「孤松集」に一笑の句が194句も入集されているほか、計378句の遺作が伝えられる。

塚 も 動 け 我 が 泣 声 は 秋 の 風

願念寺 句碑(右) 一笑塚

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