本龍寺(ほんりゅうじ:金沢市金石西3−2−23)

 7月23日(陽暦9月6日)、芭蕉は金沢の俳人雲口を主とした人々に誘われて、宮の腰(金石)を訪れた。金石で詠んだ句が

小 鯛 さ す 柳 凉 し や 海 士 が つ ま

であり、昭和24年、本龍寺の境内に蔵月明翁によってこの句碑が建てられた。

 また、本龍寺境内には江戸後期の豪商銭屋五兵衛の墓がある。銭屋五兵衛は、加賀の人で、主に日本海側や大阪などとの間での海運、問屋、両替商などを手がけ巨富を築く。晩年、河北潟埋立工事を行なって漁民の怨みをかい、罪を得て獄中で病死(1773-1852)。

本龍寺 句碑 銭屋五兵衛の墓

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