本折日吉神社(もとおりひよしじんじゃ:小松市本折町1)

 小松市お旅祭りは橋神社日吉神社の春祭りである。神輿が氏子町内をお旅するので、祭りの名称になったといわれてる。豪華絢爛な曵山の上で繰り広げられる子供歌舞伎が人気を集めている。
 芭蕉が奥の細道の旅の途中、元禄2年(1689)7月24日(陽暦9月7日)小松に入り近江屋という旅宿に泊まった。翌25日出立せんとしたが小松の人々に引留められ、小松山王宮神主藤村伊豆守章重(俳号)鼓蟾(こせん)の館に一泊し、同夜芭蕉はじめ曾良、北枝、歓生(かんせい)、塵生(じんせい)ら十人が催した山王句会は有名である。曾良の日記に前書と吟句が書き留められている。
 また、境内には、撫でると子宝に恵まれるという「子授け石」がある。

し ほ ら し き 名 や 小 松 吹 く 萩 薄 芭蕉
露 を 見 し り て 影 う つ す 月 鼓蟾

本折日吉神社 芭蕉句碑 子授け石

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