那谷寺(なたでら:小松市那谷町ユ122)

 那谷寺は白山信仰の寺で、養老元年(717)泰澄(たいちょう)法師によって開創され、自生山岩屋寺と名づけられた。
 その後、寛和2年(986)に西国三十三番札所を開いた花山法皇が那谷寺と改名した。
 現存のほとんどの建物は、江戸時代の寛永17年(1640)加賀藩主前田利常の寄進によるもので、庫裡書院、大悲閣拝殿、唐門、本殿、三重の塔、護摩堂、鐘楼堂は重要文化財に指定され、三尊石琉美園は名勝指定園となっている。
 芭蕉は、8月5日(陽暦9月18日)、曾良と別れ、北枝を伴って再び小松へ行く途中に那谷寺に参詣した。

石 山 の 石 よ り 白 し 秋 の 風

の句碑と、その傍らに「奥の細道」の那谷寺の部分が「翁塚」として建てられている。

金堂華王殿 奇岩遊仙境 護摩堂
大悲閣本殿 芭蕉句碑と翁塚 三重の塔

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