石川県にも芭蕉は来ました。
芭蕉がおとなり富山県の倶利伽羅峠(くりからとうげ)を越えて金沢に着いたのは7月15日(現在の8月29日)です。
その後、小松に行き、那谷寺(なたでら)を訪れて、有名な「石山の石より白し秋の風」という句をよみました。


那谷寺の山門前です。
一年を通じて訪れる人が多いですが、特に紅葉の時期はとてもたくさんの多くの人が訪れます。
那谷寺を訪れた芭蕉は、その景色のすばらしさに感激しました。
そこで、次の俳句を詠みました。
「石山の石より白し秋の風」
俳句には季節を表す季語というのがありますが、この句は、文字通り、「秋の風」が季語です。

那谷寺の岩山は白く枯れた感じがする。
吹きわたる秋風は、それよりももっと白くさびしい感じをただよわせながら、この地をきれいにしている。
という意味です。

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