芭蕉は一人で旅をしたのでしょうか


1689年の5月に江戸(東京)を出発する時に、芭蕉は次のような句をよんでいます。



旅の始まりとしてよんだ句です。多くの弟子たちが自分たちを見送ってくれ、その別れをおしむ気持ちを鳥や魚にたとえてよんでいます。
このとき芭蕉と旅を共にしたのが、弟子の曾良(そら)です。
曾良は、30歳なかばに江戸に出てきて、芭蕉に弟子入りしました。「奥の細道」の旅では、コースの下見や資料を集めたり、旅の途中の会計などを担当しました。


芭蕉曾良とともに出発した隅田川横には芭蕉の銅像があります。
芭蕉は芭蕉庵のあった深川から舟に乗って千住まで上り、そこから東北へ向けて旅に出ました。
曾良との2人旅は、ここ墨田川から始まったのです。




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