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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報B
使用教科書 情報B(日本文教出版)

  • 1 単元名 コンピュータの活用と問題のモデル化(データベースの活用)
  • 2 単元のねらい
    •  図書室にある本を管理するためのデータベースの項目を考える実習や実際に使われている図書管理ソフトの体験版を利用する実習を通して,データベースのしくみや主キーの選択,正規化などデータベースの基本的な考え方について理解する。また,簡単なデータベースを設計する手法を理解し,効果的に利用できるようになる。
  • 3 単元の指導計画(総時数6時間)
    • 第1次(6時間) データベースの活用
  • 4 本時の学習(第1次 第4時)
    • (1)題目  データベースに必要な条件@
    • (2)本時のねらい
      •  データベースに必要な項目を考える実習をとおして,データベースのしくみや主キーの選択,正規化について理解している。
        【知識・理解】
    • (3)準備・資料等
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.実習内容を把握する ○プリントを配布し,実習内容を説明する
展開
40分
2.【実習1】図書目録に必要な項目
・必要と思われる項目を考え,ファイルに入力する
・すべての蔵書を区別するために適した項目(主キー)を考える


3.【実習2】実際の図書管理システム
・学校で運用されている図書管理システムの画面を見ながら,データベースに必要な項目について考える
○実習1
・図書室にあるすべての本を管理するために必要な項目について考えるよう指示する
・同じタイトルの本が複数あるときも,主キーで区別できる必要があることを指摘する
○実習2
・学校で運用されている図書管理システムの管理画面を提示する
・運用されていない場合は,市販されている図書管理ソフトの体験版をダウンロードして,利用する
【知識・理解】
主キーの選択,正規化について理解している
(実習プリント)
まとめ
5分
4.実習ファイルをまとめ提出する
5.次時の学習内容を把握する
○実習プリントを回収する
○次時は,司書教諭による,図書管理業務に必要なデータベースについての説明があることを予告する