輪島の御陣乗太鼓
   わじまのごじんじょうだいこ




大人がたたく御陣乗太鼓

 御陣乗太鼓は輪島市の伝統的な太鼓です。
 その昔、上杉軍がせめてきたとき、ぶきみな面を付けたおおぜいの者たちがたたく太鼓の音におどろいて、逃げて行ってしまったといわれています。

 今は、名船町に昔のままの御陣乗太鼓が受けつがれていて、大人たちから子どもたちへと伝わっています。

            


子どもがたたく御陣乗太鼓

 2人の小学生がたたきます。
 ぶきみなお面をつけ、大声でさけびながらたたきます。
身ぶりや大声、構え方など、とてもむずかしいですが、大人の人に習って、ちゃんと伝統を受けついでいます。




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