ごんがんしんじ
竹割り
用意される青竹の数は200本あまり。これを白装束(しろしょうぞく:白い服)を身につけた若者数十人が地面にたたきつけて割りつくします。
打ちくだかれた青竹を持ち帰り、家の軒先(のきさき)におけば魔(ま)よけになり、箸(はし)として使うと虫歯にならないそうです。
大蛇(だいじゃ)引きまわし
拝殿(はいでん)から蛇(へび)に見たてた長さ20m、重さ150kgの大縄を引きずり出し、境内(けいだい)を引きずりまわした後、橋の上から大聖寺川(だいしょうじがわ)に投げ落とします。
若者たちが「ワッショイ!」のかけ声とともにかけめぐる、勇そうなおまつりです。