かがちくのみんわ・ほうげん




小僧と小豆(あずき)もち  
 
小松には昔から伝わる民話がたくさんあります。
小僧と小豆もちというお話は、おしょうさん、小僧、小豆もちが出てくるお話です。
あるとき、おしょうさんがだんかへおつとめに行った間に、小僧はおしょうさんがかくしてあった小豆もちを全部食べてしまいました。






御願神事(ごんがんしんじ)  
 
昔、敷地のあたりに何ともでかい大蛇が住んでおりました。
この大蛇はとてもおそろしいやつで、娘を生けにえに出さねば、田や畑を荒らしまわり、その年は、作物はなんもできんようにしてしまうとおどかします。
そこで、敷地と岡のもんが相談することにしました。





旧松任市の方言  
 
白山市の中心部に広がる平野部が旧松任市です。
金沢市に近いため、比較的聞き取りやすい言葉ですが、自分の住む地区の言葉と聞き比べると、どんなちがいが見つかるでしょうか。







旧辰口町の方言 

旧辰口町の各家庭で使っている方言を紹介します。
子どもとおじいちゃん。おじいちゃんとおばあちゃん。おとなり同士。
それぞれの会話の中で、どんな方言が出てくるでしょう。







旧白峰村の方言

白山市の中でもっとも福井県寄りにある白峰は、高い山々に囲まれた地区です。
そのため、とても特ちょうのある方言が今でも残っています。








加賀の方言による会話例

同じ石川県でも、地域によってかなり話し言葉やそこから生み出される雰囲気がちがいます。
さらに、その同じ地域の中でも、子どもたちとお年寄りの話している言葉づかいや抑揚(よくよう)のちがいも発見できるでしょう。
加賀の方言による会話を聞いてみましょう。