めいじじだいいこう


七尾語学所(ななおごがくしょ)とオーズボン

明治時代初期,七尾軍艦所(ななおぐんかんしょ)の中に七尾語学所がありました。
その教師としてオーズボンがイギリスからやってきました。
その名前はあまり知られてないですが,当時の石川県での英語教育の発展につくしました。また七尾でのエピソードもあります


七ヶ用水(しちかようすい)と枝権兵衛( えだごんべえ)

七ヶ用水は、金沢市、白山市、野々市町、川北町を流れる七つの用水の意味で、江戸時代に枝権兵衛という人物が日照りでも水がなくなることがないようにと、硬(かた)い岩を掘って用水用のトンネルを作ったのが始まりです。



日本一の富豪の村と北前船
(にほんいちのふごうのむら きたまえぶね)
石川県加賀市橋立町。この町は、1916年(大正5年)、雑誌で「日本一の富豪の村」として紹介されました。
 「北前船」という交易船(こうえきせん)で大きな富を築いた船主の多くがこの村の出身だったためそのように呼ばれたのでした。時代は、18世紀後半から20世紀の初め。わずか150年ほどの間ですが、石川県の船主たちは、日本の経済を動かしていたのです。




日本一有名な九谷焼(ジャパンクタニ)

九谷焼は,日本のみならず世界でも名が知られています。それは,長い伝統と高度な技術を支える道具が存在しているからなのです。
九谷焼陶芸館(くたにやきとうげいかん)では,九谷焼の命といわれている上絵の具を使った体験をすることができます。ここでは,骨書きと上絵付の作業工程の様子を見ることができます。伝統工芸のすばらしさに触れてみましょう。