たかまつのぶどうづくり
ぶどうを育てるビニルハウス
高松地区の海岸ぞいには、ぶどう作りのビニルハウスがたくさん建っています。
この地区でぶどう作りがさかんになったのは、ビニルハウスによる栽培(さいばい)ができるようになったためです。
ビニルハウスでの栽培とぶどうにかけるかさ
高松地区のぶどうは、ハウス栽培をしています。
天気のいい日は、屋根をあけます。
ぶどうを守るために、かさをかけています。
木の植えかえ、平棚(ひらだな)での作業
ぶどうの木は、枝(えだ)を棚(たな)の上にのせて栽培されています。
そして、毎年、少しずつ新しい木に植えかえます。
ハウス内には、スプリンクラーが設置(せっち)されています。
ハウスの中の石油バーナー
ハウス内には、石油バーナーが設置されています。
春の時期に、夜から朝にかけてハウスの中をあたためます。
糖度(とうど)のチェック
マスカットのような緑色のぶどうは色づかないので、熟(じゅく)したかどうか、目で見ただけではわかりません。
そこで、出荷までに一房(ひとふさ)ずつ、何度も糖度(とうど)をはかります。
糖度(とうど):あまさぐあいのこと
いろいろな種類のぶどう
高松地区では、おもにデラウエアというぶどうをつくっています。
しかし、ほかにもいろいろなぶどうを栽培しています。
いろいろな人に食べてもらう工夫もしています。