しょうぎょうとかんこうのちゅうしんかなざわ




竪町(たてまち)・片町(かたまち)・香林坊(こうりんぼう)

金沢市の国道157号線沿いの武蔵ヶ辻(むさしがつじ)から香林坊や片町の周辺は、藩政時代(はんせいじだい)から続く商業の中心地です。
2つのデパートをはじめ、多くの若者が行き来する竪町(たてまち)などでは、それぞれ特色のある商売が行われています。






市民の台所 近江町市場(おうみちょういちば)

武蔵ヶ辻の一角(いっかく)に位置する近江町市場は、毎日、市民の台所としてにぎわっています。
安くて新鮮(しんせん)な生鮮(せいせん)食料品を求めて、観光客も多く訪(おとず)れます。







金沢城(かなざわじょう)と兼六園(けんろくえん)

県内でもっとも多くの観光客が訪れるのは、金沢城から兼六園にかけての地域一体です。
平成14年には、金沢城内に菱櫓(ひしやぐら)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)と2つを結ぶ五十間長屋が再建されました。







町屋(まちや)が並ぶ茶屋街(ちゃやがい)

浅野川をはさんで位置する東山と主計町(かずえまち)は江戸時代の茶屋街で、町屋(まちや)とよばれる間口(まぐち)がせまく、奥行きの深い家屋(かおく)が並んでいます。
表通りに面した部分は格子戸(こうしど)になっており、美しい町並みを見せています。






土塀(どべい)が美しい武家屋敷群(ぶけやしきぐん)

金沢城の西に位置する長町の一部には、江戸時代の武家屋敷が昔のままの姿で残っています。
防火(ぼうか)と防御(ぼうぎょ)をかねそなえた土塀がそのシンボルです。