かた・いけ





河北潟(かほくがた) 〜水辺(みずべ)でよく見られる鳥〜

 石川県で一番大きな潟である河北潟(かほくがた)には、たくさんの鳥たちが集まってきます。
その多くは、カモ類やサギ類です。
特に、冬には2万羽を越(こ)える鳥たちが訪(おとず)れます。









河北潟の干拓地(かんたくち)でよく見られる鳥

 河北潟の干拓地(かんたくち)では、大型(おおがた)の鳥から、小型(こがた)の鳥まで、いろいろな鳥が見られます。
干拓したところは鳥たちのえさがたくさんあり、ねぐらになるところが多いからです。



※干拓地・・・川や湖などを仕切って水を抜き、陸地にしたところ。






河北潟の周(まわ)りでよく見られる鳥 

 河北潟の周(まわ)りには田や畑が広がっています。
そこでも、いろいろな鳥が見られます。
写真は田んぼに飛来(ひらい)してきたコハクチョウです。









河北潟で見られる植物・生き物 

 河北潟の周りの水辺(みずべ)には、鳥のほかにいろいろな植物が生(は)えています。
また、河北潟は海とつながっているので、海にいる魚も見ることができます。









木場潟(きばがた)の生き物

 木場潟は加賀三湖(かがさんこ)のうちで唯一(ゆいいつ)干拓(かんたく)されずに残された潟です。
湖(みずうみ)の周りは自然公園になっていて、岸辺や水辺では野鳥の姿が多く見られます。
 

※加賀三湖・・・木場潟、今江潟(いまえがた)、柴山潟(しばやまがた)。





水鳥の楽園 〜片野鴨池(かたのかもいけ)〜

 加賀市にある片野鴨池は、湿地帯(しっちたい)にあります。
大きな池の周りには田んぼがあり、たくさんの水鳥がやってきます。
鴨池はラムサール条約に登録されています。
 

※湿地帯・・・水分が多くてじめじめしている土地が集まっているところ。
※ラムサール条約・・・特に水鳥の生息地(せいそくち)として国際的に重要な湿地(しっち)に関する条約のこと。



ホタルがすみついたビオトープ 〜珠洲のビオトープ〜

 珠洲市(すずし)の本小学校では、学校の近くにビオトープを作りました。そして、作ってから3年目にして、ホタルがすみつきました。
 

※ビオトープ・・・ドイツ語で生物が生きていく空間のこと。







休耕田を利用して作ったビオトープ 〜七尾のビオトープ〜

 七尾市の徳田小学校では、へってきた生き物たちのために休耕田(きゅうこうでん)を利用してビオトープを作りました。
そして、ビオトープでは、メダカやトンボなどのいろいろな生き物が見られるようになりました。

 





下の地図で潟やビオトープがどのあたりにあるか見てみましょう。
マウスを当ててクリックすると、潟やビオトープの情報に飛びます。