金沢駅東口 もてなしドーム地下広場の柱

金沢駅東口、もてなしドームの地下広場の丸い柱から、サンゴ、貝などたくさんの化石を見つけることができます。 中生代(ちゅうせいだい=きょうりゅうのいたころ)の石灰岩(せっかいがん)です。

上の写真の真ん中から上に、 ぶつぶつしたものが集まってもようのように広がっているのは、サンゴの化石です。こにもてなしドームの地下広場の柱は、サンゴや貝のいる海の底でできた地層のものだとわかります。

上の写真のとがった形のもの(真ん中でずれている)は、べレムナイトといわれるイカの先祖の化石です。
現在も体の中にかたい「から」のような部分を持つイカ(コウイカ)がいますが、そのかたい部分が化石として残ったものです。
片町の北國ビルにもわかりやすいものがあります。