横安江町 山岸花器店の外壁(がいへき=かべ)
黒いかべ(石灰岩=せっかいがん)にはウミユリの化石がふくまれています。 大昔(2〜3億年前)から海の底にいた生き物で、くきのような部分がばらばらになって化石となって残っているものです。 北國ビルのエレベーターホールにも見られます。
ウミユリは「ふし」のあるくきの部分が、バラバラになって化石になっていますが、よく見ると円形のもの(断面=切り口)や、ふしがつながってくきだとわかるものなどもあります。