のとまちのちそう




海の近くの地層

 この場所は、宇出津港に近く、海のすぐそばにある地層です。
現在、地層の周囲はコンクリートで固められ、幅10メートルほどの地層を見ることができます。
この地層では、砂岩(さがん)の層が大半を占(し)め、火山性のレキを含む層が薄(うす)く存在(そんざい)しています。






水の流れがわかる地層

 道路から約1メートルの高さの所に、水の流れが水底の砂やどろにつけた痕(あと)が模様のように残っています。
この痕は、幅20センチメールから30センチメートル、長さ4メートルに渡って続いています。
この水の流れた痕から、地層ができた当時の流れの方向を知ることができます。