わじまのふうりょくはつでんしょ




風カ発電所の紹介

 風力発電所は、高さ372メートルの三蛇山(さんじゃやま)の山頂付近にあります。
この辺りは、海からの風が吹きつける場所であり、年間に平均秒速8メートルから10メートルの風が吹いています。
建設にあたっては、2年間の調査を行い、県内30か所の候補地(こうほち)から選ぱれました。





風をつかまえるしくみ

 風車は5基(き)あり、全部同じ大きさです。
羽根の直径は、48.2メートルあり、高さは74メートルもあります。
1枚の羽根の重さは3トンで、1分間に約20回転します。
風の吹いてくる方向に自動的に向くようになっています。









風の力を利用して発電

 風のエネルギーを風車の回転に変え、その力で発電機を回して電気を起こします。
この発電所では、一般家庭約1800戸が年間に使う電カを1年間で発電することできます。
現在、発電した電カは、電カ会杜に売られています。