ホームページ画面のコピーと配布


 ホームページ上の著作物をコピーして配布できるのは、教師だけができる行為です。

著作物とは、思想また感情を創造的に表現したもので、文学、学術、美術または音楽の範囲に属するものをいいます(著作権法第2条1号)。通常、ホームページはあるテーマに基づいて作成されていますから、著作物になると考えられます。したがって、インターネットから入手した著作物をコピーして配布できるのは、「教育を担任する者」のみができる行為です(著作権法第35条)。これは教育活動における著作権法の例外規定です。
 文部省の「コンピュータ、インターネット等を活用した著作物等の教育利用に関する調査研究協力者会議」(座長:清水康敬東京工業大学大学院教授)は、平成12年9月26日、教育活動を目的とする場合の例外規定を拡大するよう求める報告をまとめています。これは、「教育を担任する者」の指導下に行われる場合、児童・生徒・受講者によるコピーも認めるべきだという趣旨です。