リンクを張る


 サイトのアドレスを学校のホームページに置く際には、許諾をとる必要はありません。

ホームページの中に他のサイトを示す情報が埋め込んであって、それをクリックするとそのサイトが表示できるようにすることをリンクを張るといいます。本来、ホームページは不特定多数の人々に見てもらうことを意図してオープンしているのですから、リンクを張ることはホームページ作成者の著作権を侵害するとは考えられません。したがって、学習に有用なサイトを見つけて学校のホームページからその情報を見やすいようにリンクを張る場合、原則として許諾をとる必要はありません。
 原則としてーと述べたのは、次のような場合があるからです。1つめは、ホームページ作成者が「リンクを張ることを禁止します」などの意思表示をしている場合です。2つめは、リンクを張ることでそのホームページのイメージダウンにつながると考えられる場合です。学校においては「有効活用できる」と判断したものがリンク情報として置かれますが、「これはダメな例にしよう」といった目的でリンクを張ることは、イメージダウンにつながると考えられます。

それでも、学校のホームページにリンクを張る際、メール等でリンクのお願い(許諾申請)をしていることと思います。これはひとつのエチケット(ネチケット)です。できれば、サイト先にメール等でお願いする方がよいでしょう。メールを出しても返事が返ってこない場合、相手が了承していると判断してよいと考えられます。

複数のリンクを集めて「リンク集」を作成した場合、そのリンク集は著作物となり、著作権は作成者にあることになります。書店で各種のホームページのリンク集(イエローページ等)が売られていますが、その本を出した出版社に著作権があります。ということは、学校で教育に有用なサイトを集めてサイト集を作成した場合、学校側に著作権があることになります。