1. | 蒼漠はるけき海洋に | |
無限の幸を 求むべく | ||
理想に尽くす わが使命 | ||
マストに高き 水の字は | ||
われらが 尊きシンボルぞ | ||
行けや剛胆 水産健児 | ||
2. | あゝ 南海のやくる陽も | |
氷にとざす 北洋も | ||
なぞで われらを阻むらん | ||
立山おろしに 育くまれ | ||
巌の腕ぞ 鉄の身ぞ | ||
立てや熱血 水産健児 |
1. | あゝ海原に 風立ちて | |
白竜 天にのぼるとも | ||
こげよ若人 こげよ若人 | ||
目ざす希望は 緑の城山 | ||
2. | 波のしぶきに 濡るるとも | |
腕が尽きて 折るるとも | ||
こげよ若人 こげよ若人 | ||
目ざす希望は 緑の城山 |
1. | 緑したたる 城山の | |
生気我等 受けつぎて | ||
ともに生いし わが健児 | ||
今ぞ示さん この意気を | ||
フレ水産 フレ水産 | ||
フレ水産 | ||
2. | 怒とう根下ろす 立山の | |
強気心 受けつぎて | ||
つぎに生いし わが健児 | ||
今ぞ示さん この意気を | ||
フレ水産 フレ水産 | ||
フレ水産 |
1. | 楽し思い出三年を経たが | |
別れ惜しむか出船の合図 | ||
イヤサー | ||
出船の跡が気にかかるよ | ||
2. | 岬はなれて飛ぶかもめ鳥 | |
かもめお前もまた旅の鳥 | ||
イヤサー | ||
おれも明日から旅の鳥よ | ||
3. | 広い波止場に集まる人の | |
おれを見送る人とてないが | ||
イヤサー | ||
ないてくれるはかもめばかり |
1. | 朝に健児 夢をけり | |
夕に仰ぐ 清き星 | ||
はるかに見守る 立山の | ||
高きに己れを 持しながら | ||
鍛えに練りし 幾星霜 | ||
2. | 今技なりて 悠々と | |
駒を進める 健児等の | ||
五体にみなぎる 伝統の | ||
熱き血潮ぞ 脈打ちて | ||
秘めたる覚悟ぞ 誰が知る |