第9回定期演奏会にむけて

 今年も吹奏楽部の定期演奏会が開催できることをとても嬉しく思います。開催にあたってご協力ご支援をしていただいた皆様に心から御礼申し上げます。
 毎年行われる定期演奏会ですが、今年も昨年より一段と良くなるように、夏休みころから本腰をいれて練習を進めてきました。演奏会が近づくにつれて、練習も一層厳しくなっていきます。早朝に登校し、集まって演奏会での係りの仕事をする部員達もたくさんいます。晩秋になり、日の出が遅くなりましたが、学校への薄暗い坂道を登って毎日毎日、少しでも良い演奏会になるように案を練っています。
 係りの仕事は、一つ一つリーダーが違います。二年生が中心となり、一人ひとりが先輩から役割を引き継いで、一生懸命に取り組んでいます。もちろん演奏者としても頑張っています。日に日に増える新しい譜面に戸惑いながらも、土日には合奏をして、少しずつではありますが、完成させようと日々努力しています。今年初めて定期演奏会のステージに立つ一年生も少しずつたくましくなり、二年生も全体のリーダーとして部活動を、引っ張ってきました。11月半ばには受験を終えた三年生も合流し、3学年一体となって演奏会を盛り上げます。
 「好きなことなら、より頑張れる」。わが金沢北陵高校のモットーと同じ心意気で、たとえ辛いことがたくさんあっても、吹奏楽という一番好きなことに部員全員が頑張って取り組んでいます。 技術はもちろんですが、それ以上に心のこもった演奏ができるように、全部員67人が心を一つに頑張って、必ず成功させたいと思います。12月25日(火)の演奏会当日には、ぜひ会場へお越しいただきますようよろしくお願いいたします。

第9回定期演奏会を終えて

吹奏楽部部長 升谷

 演奏会当日、沢山の皆様方に会場におこしいただいたことに対して、部員一同深く御礼を申し上げます。
 沢山の人に支えられたからこそ、成功できたんだと改めて実感しています。私たちの力だけでは、ここまで自分達が満足できる演奏会には出来なかったと思います。本当に感謝の気持ちで一杯です。私達部員一同は、それぞれが自分なりに精一杯の努力をしました。そして、手にした達成感は、私達にしか味わうことの出来ない大切な“宝物”となりました。
 この日は3年生との最後のステージでした。先輩方の3年間やりきった大きな背中は、今でも目に焼き付いて、私達後輩の憧れの存在となっています。そんな先輩達の築き上げた「北陵ブラス」をもっと良いものに出来るように、こらからも頑張って行きます。
 まだまだ未熟な私達ですが、今後とも温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。




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