3月3日（金）、昨夜降っていた雨もあがり、さわやかな晴れの日に第６９回卒業証書授与式が行われました。母親委員会で手作りされたコサージュを胸に、卒業生143名は堂々と入場し、自分の名前が呼ばれるとりりしい声で返事をしていました。
　学校長式辞では「飯田高校を卒業しても、飯高魂を忘れず一歩前進し、常に前に進みつづけてほしい。不安なこともあるだろうが、まっすぐ前を向いて進んで行くと、きっと新しい道が開けてくる。」と卒業生への激励の言葉とともに、「ふるさとに誇りと愛着をもち、自分のできる方法で珠洲市や能登町に貢献してほしい。地域のピンチをチャンスに変える力をみなさんは持っている、是非何らかの形で力を貸してほしい。」とメッセージを贈られました。

泉谷　満寿裕 市長からは、「”成功とは成功するまであきらめなかった結果である”という言葉を贈ります。新しい旅が始まります、ふるさとへの誇りと自信、勇気をもっておもいきり挑戦してほしい。」とお祝いの言葉をいただきました。

竹田　秀雄 ＰＴＡ会長からは、「自分の決断には責任が生まれる。責任を担ってこそ自分の人生だと思います。自分の人生や未来は自分で作り上げてほしい。」 とお祝いの言葉をいただきました。

送辞では、在校生を代表して 濱下　真太郎 君が卒業生との思い出とともに「みなさんを越えられるように一歩前進していきます。」と決意の言葉を贈りました。 　答辞では卒業生を代表して 佐藤　里香 さんが「今を楽しみ、そして清・慎・勤の伝統を受け継ぎ、後輩に繋げていってほしい。1つ1つの出会いに感謝し、大切にして下さい。」と在校生にメッセージを贈りました。また、「夢を実現するためのスタートをきった。一歩一歩自分にしか歩めない道を進んでいきたい。」と決意を語ってくれました。

　卒業式後玄関前では、在校生が花束を持って卒業生を待ち構え、卒業生と記念写真を撮ったり抱き合ったりして別れを惜しむ姿が見られました。