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第99回全国高等学校野球選手権石川大会

【開会式】
 
7月14日(金)、第99回全国高等学校野球選手権石川大会が行われ、本校野球部の生徒も参加しました。野球部主将の徳田君は「感謝の気持ちを忘れずに、最後まであきらめず戦い抜きます。」と語ってくれました。
 
   


【1回戦】
   ~覚悟・挑戦・変化 さらなる飛躍~
[チームスローガン]
 7月15日(土)、飯田高校野球部は宝達高校に対し見事な勝利をおさめ、飯田高校の校歌が小松弁慶スタジアムに響きわたりました。
   1  2  3 4   5  6  7 8   9  計
 宝達  0  0  0 0   0  0  0  0  0
 飯田  0  0  3  0  0  1  0  2  ☓  6
 飯田高校は三回、先頭の室峰君が二塁打で出塁し、続く徳田君の適時右前打で先制しました。敵失や3連打で2点を加えて飯田高校は主導権を握りました。六、八回にも2死から長短打や敵失で追加点を奪いました。
 選手はとても緊張しており、練習で出来たことが本番で出来なかった選手もいました。笛木監督からは「失敗してもいいから攻める気持ちを忘れずに」と選手の気持ちを引き締める一言がかけられ、選手たちの緊張は少しずつとけていきました。また、スタンドからもベンチに入れなかった選手やマネージャー、保護者の方々からの声援があり、選手たちも頑張ることが出来ました。
 次の遊学館選に向けて、笛木監督からは「今までやってきたことをすれば、必ず結果につながる。最後まで諦めず戦います。」と力強い言葉がありました。

 
   
   
   




【2回戦】
 1回戦で宝達高校を倒し勢いにのる飯田高校は、7月18日(火)、石川県立野球場で2回戦が行われました。甲子園経験を持つ遊学館高校との対戦です。
 試合では緊迫した試合展開が続きました。飯田高校はチャンスを何度も作り得点圏にランナーをためますが、あと一本がでず得点に絡めることができませんでした。3年生は最後の夏の大会ということもあり、一球一球に様々な想いを込めてプレーしましたが、健闘むなしく1対0で惜敗しました。1点の重みを強く感じた試合となりました。
 野球部主将の徳田君は、「自分たちのプレーが最後にできたと思います。打倒私立という目標は叶いませんでしたが、三年間みんなと一緒に野球ができたことが思い出になりました。」と、話してくれました。打倒私立・目指せ甲子園という目標は1・2年生が叶えてくれるはずです。

   1  2  3 4   5  6  7 8   9  計
 飯田  0  0 0   0  0  0  0  0
 遊学館  0  1  0  0  0  0  ☓  1
 
   
   
   
 
   
   
   
 
   
   

笛木監督
 夏の大会を終えて、日頃より、飯田高校野球部を応援して頂き、ありがとうございます。
 今年の飯田高校野球部は秋・春季大会ともにベスト16となり、石川県の21世紀枠推薦校にも選出されました。今年のチームは、ひと冬をこえて打力・投手力ともに充実した戦力を備えることができました。ただ、7月の期末考査直後の練習試合から調子を落とし、選手・監督ともに不安を抱えたまま大会を迎えてしまいました。やはり、初戦はその不安が的中し、思い通りの試合展開にならず非常に苦戦しました。しかし、そこから3年生は「このままでは終われない」と、一人ひとりが底力を発揮し、練習にも活気がでてきました。2回戦の遊学館戦では、「3年間練習した成果を全てぶつけろ!」と指示したとおり、選手は思い切ってプレーできていました。強気に攻めた結果、あと1点、あと1本のところまできました。しかし、残念ながらその1点が届きませんでした。
 3年生はこの大会で引退になりますが、私は3年生の底力を、ベンチで目の当たりにすることができました。その底力を社会に出ても発揮してほしいと思います。きっとどんな苦境も乗り越えることができるはずです。
 そして、ここまで野球部を応援してくださった方々、本当にありがとうございます。新チームは、自分たちが私学を倒すんだと息巻いて練習しています。これからも応援宜しくお願いいたします。 









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