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出前授業 ゆめかな「町づくりに貢献する科学」グループ


 2月2日(金)、『町づくりに貢献する科学」グループが飯田小学校へ出前授業に出かけました。
 今回も「時計反応」「しんどう反応@」「しんどう反応A」という色の変化を楽しむ実験と「ウレタンフォーム」づくりを行いました。前回正院小学校で行った出前授業の反省をふまえ、丁寧でわかりやすい言葉遣いや説明を心がけました。飯田小学校の子どもたちからは、「何で固まるんですか?」「何で色が変わるんですか?」「何で熱が発生するんですか?」と積極的に質問を受け、今回2度目となる2年生は身近に起こっている現象を例に取りながら、上手く小学生と会話しながら実験を進めていました。
 飯田小学校での出前授業では、来年このグループを引っ張る1年生も参加できました。小学生を引っ張っていく2年生の姿を見ながら、小学生と一緒に楽しんで実験できたことが今回の大きな収穫だそうです。来年は、もう少し活動範囲を広げ、やってほしいと声をかけていただけるような活動をしたいと話してくれました。そのために、いっぱい勉強して実験レパートリーを増やすという新たな課題を見つけたようです。
 
   
   
■小学生の感想■
 ウレタンフォームを作ったときに、はじめはただの2つの液体だったのにとても大きくふくらんで、固まったのですごいと思いました。そして、たくさんの質問に答えられていたのですごかったです。
 初めて使う液ばかりで、2つの液を混ぜると色が変わる実験がすごいと思いました。小学校では習わないことばかりで、びっくりしました。
 ぼくが一番印象にのこったのウレタンフォームで、ぼくもこんな感じでカップケーキを作ったことがあったけど、こんなにふくらむとは思わなかったのでまたこんな実験をやってほしいです。
 ウレタンフォームを作ったときに、カップがキラキラしていて、やわらかいと思っていたのに意外と少しかたかったので面白かったです。何色にも色が変わる実験がとてもキレイですごかったです。またしたいです!!
 今日は、実験を四つやりました。ぼくは、その中でウレタンフォームが楽しくできました。それに他の実験では、色がかわったり、ずっと変化をくりかえしている不思議なものもありました。ふしぎがたくさんあったので、調べてみたいです。









 12月1日(金)、「ゆめかな」プロジェクトの『町づくりに貢献する科学」グループが、正院小学校5・6年生への出前授業に出かけてきました。自分達の大好きな科学と実験のおもしろさを多くの人々に知ってもらいたいと企画し、最初の一歩を踏み出しました。
 今回は「時計反応」「しんどう反応@」「しんどう反応A」という色の変化を楽しむ実験、ソファーのクッションや防音素材として利用されている「ウレタンフォーム」づくりを行いました。時間がたつと色が浮き出てくる「時計反応」や、7色にも変化する「しんどう反応A」では、小学生も大きな歓声をあげてくれました。しかし、一番人気だったのは「ウレタンフォーム」づくりで、混ぜることで徐々に膨らんでいく不思議に小学生たちの目はウレタンフォームにくぎ付けでした。
 小学生からは「『化学反応』を体験することができて良かった。」「どの実験も不思議なことがたくさんあってびっくりした。」「またいろいろな実験をしてみたい。」という感想をもらいました。グループメンバーも小学生の反応の良さに大きな達成感を感じていました。また、小学生にはもっとわかりやすい言葉を使わなくてはいけない、もっと念入りに打ち合わせをすべきだったなどの反省点も見つかり、今後の活動への大きなおおきな一歩となりました。
 
 
   
   

<グループリーダーの感想>
 正院小学校の5・6年生と一緒に楽しく実験をしてきました。純粋に驚く小学生の反応はとても痛快で、私たちも小学生の反応にわくわくし、楽しんで実験を行うことができました。この経験を活かし、今後の活動の拡大や進展を試みようと考えています。






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