10月19日(木)、2年生普通科を対象に出張オープンキャンパスが行われました。この事業は、大学の先生に飯田高校に来ていただき、専門分野の講義を実際に経験し、上級学校で学ぶ意義について考えることを目的としています。今年度は、5つの講座を開講し、生徒はその中から二つの講座を選択し、受講しました。
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講座名 |
講師 |
1(人文) |
ことばの不思議 |
金沢学院大学 |
2(教育) |
教師のここがおもしろい! |
北陸学院大学 |
3(化学) |
分子次元の鏡の世界と香りの化学 |
金沢大学 |
4(看護) |
ナースに必要なスキル |
石川県立看護大学 |
5(経済) |
経済学へのいざない |
金沢星稜大学 |
≪生徒の感想≫
○最初、あなたは日本語の文法を知っていますか?と聞かれて、何とも言えない感じになりました。だけど話を聞いているうちに先生が言っている「知っている」ということの意味がわかりました。自然に身についているということを知り、言語学は奥が深いんだなと思いました。
○子どもの成長を近くで見れることの楽しさがわかってとても良かったです。教師は大変そうでマイナスなイメージばかり持っていたけど、何かを教えることも楽しそうだと思いました。
○不斉炭素について知ることができた。分子レベルでのキラル・アキラルの考え方があるのがとても興味深かったし、その鏡像異性体が人間にかかわるということにおいて、薬学とも密接な関係が成り立っていることに趣があると感じた。鏡像異性体最高!
○ナイチンゲールを題材にしていたので凄く分かりやすくて興味深かったです。ナースに必要なスキルは技術だけじゃないということがわかりました。相手の気持ちを考える思いやりを持つことが一番大切なことであり、今求められている人材であることがわかりました。
○中学校や高校で習った、需要と供給の事や市場、円高・円安のことなどをより詳しく、より専門的に教えて下さったので勉強になりました。また財とサービスの違いについても知ることができました。経済学はとても難しそうなイメージだったけど、基本的なことは中学校や高校で習っているということに気づいて、もっと深くまで勉強してみたいと思いました。