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平成29年度 修学旅行

 【最終日】 
 楽しかった修学旅行も今日で最終日を迎えました。気温30度、湿度82%と相変わらずの蒸し暑さですが、朝から雨が降っています。年中青い海と青い空が広がっているイメージがありますが、海に囲まれているため天気が変わりやすいのも沖縄の特徴だそうです。
 今日、生徒たちは午前中の便で沖縄をあとにします。最後に訪れたのは「守礼門・首里城正殿」です。琉球建築の最高傑作といわれる首里城は琉球王朝の王城で、1945年の沖縄戦で灰燼となったものの、1992年には旧来の遺構を埋め戻す形で復元されたそうです。首里城の復元よりも先に再建された守礼門は、2000年に発行された2千円札の表面に印刷されていることでも有名ですね。毎年恒例のクラス写真は、朝からの雨で心配されていましたが、小雨だったのであまり気にせず撮影することができました。
 3泊4日の修学旅行を終えた生徒たちは、疲れた先生たちをよそにまだまだ元気を爆発させていました。沖縄を後にするバスの中ではバスガイドさんと「ゆいま〜る」という歌を大熱唱し、大雨に濡れる飯田港では「沖縄の名残り雨だ!!」とはしゃいでいました。疲れも吹き飛ぶ楽しい修学旅行から、生徒156名全員が無事に帰ってきました。
                                         
 
   
   
 









【3日目】 
 3日目、気温32℃、湿度は79%と蒸し暑い日が続いていますが、午後からはやや雲が出てきて日差しが和らいだ沖縄です。
 3日目の午前中は「美ら海水族館」・「OKINAWAフルーツらんど」で南国沖縄を体験しました。美ら海水族館にはギネスブック認定の世界一大きな巨大アクリルパネルをもつ水槽があり、全長7.5mものジンベエザメや多種多様な海の魚が泳ぐ感動的な光景を一望できるそうです。また、マンタの群れが見られるのは美ら海水族館だけらしく、生徒たちからは「わぁ〜!!」と歓声が上がりました。OKINAWAフルーツランドは、熱帯のフルーツや鳥たち、蝶の”オオゴマダラ”と触れ合える体験施設で、世界最大のフルーツ”パラミツ”は必見だそうです。フルーツらんどでは昼食もとりました。ご飯に鶏肉や葱・金糸玉子などのたくさんの具材と薬味をのせ、だし汁をかけて食べる沖縄県の鶏飯(ケーファン)を味わいました。
 午後からは、選択コースにわかれて「青の洞窟シュノーケリング」体験、「グラス底ボート&手作り(シ―サ―絵付け・キャンドル作り)」体験、「ホテルプライベートビーチ」でシーカヤックやドラゴンボート体験をし、沖縄の夏を楽しんだようです。

 夕食後には、沖縄で活躍している歌手の 伊禮 俊一 さんによるライブパフォーマンスがありました。「島唄」「海の声」「島人ぬ宝」などの名曲が、沖縄の海のようにすきとおる伊禮さんの声で会場に響き渡り、生徒たちはそのきれいな歌声に酔いしれました。

 
   
   
 
   

   ≪青の洞窟シュノーケリング体験≫
ウェットスーツに着替え、いざ美ら海へ!!
天候ににも恵まれ、光り輝く魚たちを見ることができました。エサをやりながら、身近に魚を感じて大興奮です!!
洞窟の中に入ると青く光っているスポットがあり、神秘的でとても綺麗でした。生徒たちからは「青の洞窟体験にして良かった〜」という感想が聞けて、感動や喜びが伝わってきました。
   女子生徒たちは体験後、イケメンのガイドさんと写真を撮り、「沖縄最高〜!」と盛り上がっていました。

 
  ここでサプライズ!誕生日の君をステージご招待!

みんなからのハッピバースデー!沖縄で皆に祝ってもらえるなんてもう最高!!今年の抱負は・・・

「身長を10cm
    のばすぞ〜〜〜!」

             








【2日目】 

 2日目、気温は32℃、湿度は91%を記録し、南国沖縄を全身で感じている生徒たちです。
 2日目は午前中に「糸数壕(アブチラガマ)」・「ひめゆりの塔・平和祈念資料館」などを見学し、沖縄の歴史にふれ平和学習を行いました。1000名近くの傷病兵を収容していたという糸数壕での火炎放射の跡や爆風の跡を目の当たりにしました。懐中電灯なしでは歩けないほど中は真っ暗で、生徒たちからも「…怖くなってきた。」と声がもれるほどでした。暗闇の中、ここで過ごし亡くなった方の魂に生徒たちは思いを馳せていたようです。そしてひめゆり学徒隊に関する資料を保管・展示しているひめゆりの塔・平和祈念資料館でのひめゆり学徒隊の証言を聞いて、美ら宝「命」の尊さと人間だけがもつ「笑顔」の大切さを教えていただきました。
 午後からは、生徒が楽しみにしていた沖縄最大の繁華街「国際通り」で自主研修を行いました。国際通りは、戦後いち早く復興を遂げ産業や商業の中心地となったことから”奇跡の1マイル”とも呼ばれているそうで、沖縄テイストが感じられる飲食店やお土産品店・雑貨屋が並び、国内外を問わずたくさんの観光客が訪れるそうです。生徒たちはたくさんのお土産に大喜びで、テンションも上がり、元気いっぱい満喫していたようです。
   

 「にふぇーでーびる」という言葉を覚えました!
沖縄の方言で「ありがとうございます」だそうです。

たくさんのことを教えて下さった皆さんに「にふぇーでーびる」。
                  
 今回の平和学習では、時間ぎりぎりまで資料や写真に見いっている生徒たちの姿があり、戦争を真正面から考えようとしていることがとても伝わってきました。

 
   
 
  夕食はオーシャンビューのテラスでBBQ!お肉もいっぱい、野菜もいっぱい、焼きそばもいっぱい、暑さもてんこ盛り!!!!

2日目に宿泊したリゾネックス名護は全室オーシャンビューで素晴らしいロケーションだそうです。うらやましいですね!
 ≪平和講話≫
「アメリカの捕虜となるなら集団自決をするほうがまだいい。」自分たちと同じ年齢の人が生きられなかったという悲しい現実と戦争の残酷さを胸に刻みました。
 









【1日目】 

 いよいよ、沖縄へ出発です。飯田港は曇り空で少し肌寒かったのですが、生徒たちの表情は明るく、行ってきますと元気に手を振ってくれました。
 那覇空港へ着くと、景色と空気が一変し、生徒たちからはやはり「うっわ、あつ〜い!!」と驚きの声が上がったようです。27日の沖縄、最高気温は30.7度、湿度は88%と非常に蒸し暑い一日だったようです。
 空港を出ると、そのまま「おきなわワールド(玉泉洞)」へ見学に行きました。おきなわワールドには全長5qにおよぶ鍾乳洞があるほか、琉球王朝時代の城下町を再現した昔ながらの美しい街並みやハブ博物公園などがあり、スーパーエイサーの演舞も楽しめるそうです。沖縄の魅力を凝縮したようなおきなわワールドで沖縄の自然や文化・伝統を体感し、沖縄そばや豚足、ゴーヤといった沖縄ならではの料理を満喫したようです。特に、パイナップルがとてもおいしかったようで、生徒たちはたくさんお代わりをして食べていたそうです。
 
   
   
 
   
   



【結団式】
 6月26日(月)、修学旅行を明日に控え、修学旅行結団式が行われました。校長先生は結団式の冒頭で、「いつもと違う非日常、そして言葉や服装・食事などの異文化体験をぜひ楽しんできて下さい。」とあいさつされました。トップツアーズさんからは、健康管理について、安全について、空港での注意事項についてなどの説明があり、生徒指導の先生からは「”なんとかなる”の気持ちで安易に遅刻や忘れ物をしないでください。ルールをしっかり守りましょう。」などと諸注意がありました。生徒たちはとても真剣な顔で聞いたり、メモしたりしていました。
 質疑応答の時間には、生徒から持ち物の質問が多く出され、最終確認が行われました。中には「お菓子をもっていってもいいんですか?」という質問も出され、会場からは笑いがこぼれました。生徒に「沖縄で楽しみにしていることは何?」と聞くと、海で泳ぐことが楽しみと答えてくれた生徒が多かったです。また、スケールの違う水族館や国際通りの自主研修を楽しみにしているという声も聞かれ、生徒たちの期待が伝わってきました。
 
   







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