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校長室だより

校長室だより  1月7日(月)  校長 佐道 正春

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 比較的暖かい冬ですが、ここ藤林台には年末に降った雪が残り遠く富山湾越しに見える立山連峰と絶妙のコントラストをみせています。2か月後には桜が咲き全く別の装いをする藤林台は季節ごとに素晴らしい景色を見せてくれます。
 さて、平成最後の3学期がスタートいたしました。3学期は学校においては締めの期間であり、新しいステージへ向かうための準備期間でもあります。行事も多く、1月19日・20日のセンター試験を皮切りに、成果発表会や学年末考査、卒業式、そして来年度の入学生を迎え入れる入学試験など盛りだくさんですが、生徒・教職員一丸となり一つ一つ丁寧に成功に導きたいと思います。
 始業式では元号が変わる新時代についてお話をさせていただきました。ぜひ、新しい時代を背負っていく覚悟と準備をしっかりして欲しいと伝えました。地域は勿論、日本や世界で活躍する時代であることやグローカルな視野を持つことの大切さを理解し、飯高生みんなが目標に向かって逞しく歩んでくれるそんな時代になることを祈ります。


校長室だより  12月21日(金)  校長 佐道 正春

 2学期が終了しました。本日の終業式では生徒諸君に“飯田高校の品格”について話しをさせていただきました。106年の年月をかけて先輩方が築いてきた品格をさらに高めるためにはどう行動すればよいのかということと、自分自身の品格を高めるためにはどうすればよいのかを考えてください。とお願いしました。一人でも多くの生徒の心に響いていれば幸いです。

さて、大規模改修の工事が10月末に完了し、トイレの洋式化や教室のLEDライト化、床の張替え等によりきれいに改良され学習環境は一層高まりました。しかしこの期間中、生徒の皆さんには騒音だけでなく夏休みの補習等における教室不足、飯高祭に校舎が使えない等の理由で大変不便をおかけしました。しかし、夏季補習は飯田港の施設を当局からお借りし“飯高塾”として活用させていただきましたし、8月25日実施の飯高祭は校舎を飛び出し、ラポルト珠洲をメイン会場とし、その周辺の施設や広場をお借りして開催しました。当初の心配を吹き飛ばす成功裏に終了することができたのも保護者の皆様はじめ関係各位のご協力の賜物と感謝いたします。
 結びになりますが、今後も本校へのご支援ご協力をお願いいたしますと共に、学校へお越しの折は是非改修された校舎をご覧いただければ幸いです。

校長室だより  9月3日(月)  校長 佐道 正春
 

2学期がスタートしました。今年の夏季休業は教室棟の大規模改修工事や記録的な猛暑等により生徒の皆さんの活動が制限されるいつもとは少し違った夏休みになりました。8月下旬に予定していた体育祭も熱中症対策を第一と考え10月10日へ延期となりました。文化祭も例年は2日間で実施していましたが、今年は校舎が使えないために1日のみの実施となり、場所もラポルト珠洲とその周辺施設を借り切っての実施となりました。何事も初めてのことでしたが、そこはピンチをチャンスにと飯高魂で中身の濃さで飯高祭を盛り上げてくれました。保護者の皆様には多大なるご協力を頂き誠にありがとうございました。

  今夏の高校野球大会では残念ながら初のベスト4進出はなりませんでしたが「飯高ここにあり」の大活躍でした。保護者や同窓生、そして地域の皆様から温かい応援をいただいたことに対して心から感謝いたします。ありがとうございました。球場に響き渡る「ヤッサ―、ヤッサ―」の応援には選手ばかりでなく学校自体も元気づけられるように心強く感じました。またラポルト珠洲では泉谷市長をはじめ多くの方がパブリックビューイングで応援をしていただきました。本当にありがとうございました。何とか地域に恩返しできるような飯田高校でありたいと思います。具体的には教育活動を通して地域の将来を考える若者を育てることが一番の恩返しになると考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

校長室だより  7月20日(金)  校長 佐道 正春

       

 過日、東京同窓会支部総会に参加させていただきました。遠く関東の地でご活躍されている同窓生の皆様の母校に寄せる熱き思いに深く感銘いたしました。会場には地方紙が届けられ、珠洲の名産の販売もあり、酒は地酒・・・、深い郷土愛を目の当たりにし胸を熱くしました。そして声高らかに合唱された校歌や応援歌を聞いた時、改めて伝統校としての誇りと現在と今後を担う責任を痛感いたしました。
 さて、本日で1学期が終わりました。学習面、部活動面共に精一杯頑張ってくれた生徒たちです。終業式では全力の1学期お疲れさまでしたと伝えました。そんな中、凛々しく背筋を伸ばす生徒たちをみていますと、いずれ卒業生として本校をどのように見つめてくれるのか、そんな思いに駆られました。あの同窓会支部総会のようにいずれ高校時代に胸を張り語れるそんな卒業生になって欲しいと思いを強く致しました。


                             

 


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