触れてみる美術コーナー

《作品名》   adhesion
《作 者》   鈴木葉菜(すずきはな)
         (金沢美術工芸大学)
《材 料》   FRP
《作品解説》
タイトルの『adhesion』とは何かと何かがくっつくという
意味です
この作品では不安な気持ちを抱えた人の足が、いつ
倒れるか分からない木のようなものになってしまって
いるところです
それでも倒れないように前を向く姿は、人間が持つ
心の強さや、未来への希望を表現しています

《作品名》   ちょっとおでかけ
《作 者》   新澤 博志 (しんざわ ひろし)
《材 料》   石膏
《サイズ》  高さ 50㎝、幅 25㎝、奥行 25㎝
《作品解説》
幼い女の子が父親の帽子をかぶってお茶目しようとしている様子を表現しました


《作品名》  「牛」2004年
《作 者》  大丸 敏 (だいまる さとし)
《材 料》  ケヤキ
《サイズ》  高さ 20㎝、幅 30㎝、奥行 14㎝
平成20年(2008)に北陸日彫会のご協力を得て
本校生徒玄関に「触れてみる美術コーナー」が設置されました
また平成25年(2013)より金沢美術工芸大学彫刻科の
ご協力もいただいております
現在、大小様々な彫刻作品7点が常設展示されており
いつでも触れて鑑賞することができます

《作品名》   実り
《作 者》   小孫ちさと(こまごちさと)
         (金沢美術工芸大学)
《材 料》   FRP
《作品解説》
この作品の題名は「実り」です
実るは、植物や果実などに実がなるという意味ですが、
私は一つの形から新たな形が実るという意味でこの題名を
つけました
丸みをおびた形は、どこまでも変化できる形だと思います
そして、すべてを包みこんでくれるような優しさも持っています
手で触れてみて優しい形のイメージを持ってみてください

《作品名》   悠相(ゆうそう)
《作 者》   銭亀 賢治 (ぜにがめ けんじ)
《材 料》   石膏 (石膏にうるし着色してあります)
《サイズ》  高さ 115㎝、幅 40㎝、奥行 40㎝
《作品解説》
世相にさらされ、くじけそうになった時、じぶんをみつめ直し真実の自分を見つけたいと思う心を表現してみました


《作品名》   黒牛
《作 者》   横山 豊介 (よこやま とよすけ)
《材 料》   木彫(着色)
《サイズ》  高さ 26㎝、幅 38㎝、奥行 21㎝
《作品解説》
牛を最も単純化して美しい流線型の姿でみがきあげた
作品で、顔やしっぽが特に面白い作品です
ふれてみて形がわかることが狙いです

《作品名》   ハイセイコー号(サラブレッド・馬)
《作 者》   田畑 功 (たばた いさお)
《材 料》   黒みかけ石、木台
《サイズ》  高さ 55㎝、幅 60㎝、奥行 22㎝
《作品解説》
大井競馬場に等身大のハイセーコー号の像があります
その像の1/5サイズのモデルです

〈作品紹介〉