令和元年度(文系フロンティアコース開設8年目)の活動や行事について紹介します。
 
 
  2020.2.12
 スーパーグローバル大学についての講演会が行われました(2学年)

2月12日(水)、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の松繁寿和先生をお招きし、スーパーグローバル大学について講演をして頂きました。

松繁先生からははじめに現在の大阪大学が取り組んでいることについてお話頂いた後、グローバル化が進む中、大学生に求められていることについてご講演頂きました。ご講演の中では、アップルとウィンドウズを例にあげ、これまでの世界の動きや世界の中での現在の日本について解説頂きました。
その中でコミュニケーションや海外へ視野を広げる大切さをご指導頂きました。

生徒からは「留学することや先を見通すことの大切さなどを学び、とても新鮮な時間を過ごすことができました。」と、とても好評でした。生徒達にとって有意義な時間となりました。
松繁先生、ご指導いただきありがとうございました。


 
 

  2020.2.6
 Science Dialogueを開催しました(21ホーム)

今日は日本学術振興会による「Science Dialogue」を開催し、21Hの生徒が参加しました。
Science Dialogueとは大学や研究機関で活躍する若手外国人研究者から、研究内容や経歴について英語で聞くという経験を通して、生徒たちが研究への関心や国際理解を深めることを目的としています。

今回お招きした3名と専攻領域は以下の通りです。

Dr. Lexin LIN(京都大学:安全システム科学・自然災害科学・防災学)
Dr. Kimberly Suzanne BOWEN(京都大学:社会科学・社会心理学関連)
Dr. Iqra ANUGRAH(京都大学:社会科学・地域研究関連)

参加生徒たちは希望する講座を二つ受講し、海外の大学で学問を収める意義や喜びを知り、また大学での学部選択を考えるヒントを得る機会にすることができました。

講師の方々はそれぞれの研究内容を分かりやすい英語で説明し、また生徒とコミュニケーションを積極的に図ろうと質問を多くしてくださいました。本当にありがとうございました。



【生徒感想】
・心理学が自分たちの生活や健康、文化とどう関係しているかを例を使ってわかりやすく教えてくれた点です。また、文化変化により日本が今個人主義になりつつあるという現状も研究からわかってきていると知り驚きました。
・講師の先生の学生時代を聞いて、先生の考え方の変化やヨーロッパでどんな生活をしていたが聞けてとても面白かった。講義中は終始質問などをしてもいい雰囲気だったのでいろんなことを知ることができた。
・普段は聞けない大学で研究する内容を聞けたので、進路選択の参考になって良かった。
 
 

  2020.1.28
 令和元年度NSH課題研究合同発表会に参加しました

令和元年度NSH課題研究合同発表会が開催され、県内6校の高校生が石川県地場産業振興センターに集いました。本校から21Hの生徒38名が参加し、代表プレゼンテーション発表やポスターセッションに参加しました。

第1部代表発表 「和(わ)く和(わ)く!!透析旅行」
第2部ポスター発表 「ワーケーション(work + vacation)」 「地域創生計画」
「七尾情報アプリ~NEXUS~」 「こばさん計画」 「ベジブーケ浸透計画」
「はくしし」 「宝達くず活用プラン」

代表生徒は大勢の聴衆の前でプレゼンテーションやポスターセッションを行い、他校の生徒からの質問にも堂々と答えていました。
また、他校の研究テーマはとても興味深く、アンケートや調査が行われた上での考察で説得力のある内容で、生徒たちは探究活動へのモチベーションをさらに高めていました。

この合同発表会まで多くの方々にお世話になりました。生徒はこれまで様々な講義や発表会を通して批判的思考力やコミュニケーション能力を高めることができました。本当にありがとうございました。

【生徒感想】
・翠星高校の発表を聞いて、実際に行動に移して地域創生に貢献しているところがよかった。石川県内だけでなく、県外の方にも協力しているのが素晴らしいと思う。果皮の活用方法も私たちでは思いつかないさまざまなやり方があって、聞いていて気づきがたくさん得られた。
・泉丘高校の「小学生の読書」について調べていた班の発表が印象に残りました。ポップを作り実際に地域の小学校に飾っていたという実行力に感心しました。そして、ポップの書き方を漫画形式やイラスト、キャッチコピーなど、いろんなタイプを作り、どれが効果的か比較していたことに驚きました。細かいところまで調べていてすごいと思いました。


 
 

  2020.1.17
 SDGs講演会が行われました(11ホーム)

1月17日(金)、11HのB探究Ⅰの時間に富山県立大学准教授の清水義彦先生をお招きし、SDGs(持続可能な開発目標)の講演をして頂きました。

清水先生からは探究活動に取り組む意義、SDGsの目標は世界共通の目標課題であるとともに、生徒達が社会人になる過程で将来やりたいことを見つける指標にもなることなどご指導していただきました。

生徒たちからは、「SDGsと将来やりたいことの目標が結びつくことが勉強になった。」「課題研究を行う本質を理解することができた。これからの探究活動に気合いをいれて臨みたい。」と大変好評でした。


生徒達にとって有意義な時間となったと同時に、将来の目標を考える良いきっかけを得ることができました。
 
清水先生、ご指導いただきありがとうございました。

 
 

  2019.12.18
 SSH・NSH成果発表会を開催しました


今日は、2年生全員が4月から取り組んできた探究活動の成果を発表しました。

文系フロンティアコースの生徒はビジネスプラン、普通科普通コースの生徒は能登を題材とした探究活動、理数科は科学をテーマとした課題研究を、1年生や他のコースの生徒に向けて発表しました。



発表会に先立って高校生ビジネスプラン・グランプリの表彰式が行われました。
日本政策金融公庫が開催する第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ(応募総数3,808件、応募校409校)において「学校賞」を戴きました。




昨年度は「高校生ビジネスプラン・ベスト100」に入選しましたが、クラス全体の頑張りが評価された今回の「学校賞」受賞には、21H全員が喜び合いました。



ポスターセッションでは、地元の素材を活かした能登活性化のビジネスプランを披露しました。
外部の方からは「着眼点が面白い。もっと深堀りして現実的なプランになったら興味を持つ企業がきっと現れるだろう。共同開発も夢ではない」「行政サービスとして成立しそうな発想だ」など、高く評価していただきました。

今日戴いたご助言を活かして課題研究をさらに改善し、皆さんの期待に応えられるよう今後もさらに研究を進めていきます!

 
 

  2019.12.17
 第2回ディベート講座が行われました(11ホーム)

12月17日(火)、11HのB探究Ⅰの時間に東京よりディベート理事の西部先生をお招きし、11Hディベート大会準決勝戦、決勝戦を行いご指導いただきました。

11Hの生徒達は「日本はふるさと納税を廃止するべきである」をテーマに「肯定」と「否定」の二つに分かれディベートを行ってきました。
前週に予選を行い勝ち残った4グループがトーナメント方式で戦いました。
今学期に調べてきたふるさと納税のデータを駆使し白熱したディベートになりました。

西部先生からは受けた反駁に答えることだけでなく、元の立論に戻って視野を広くして考える大切さを指導していただきました。また、ディベートは未来のことについて議論することで未来と現在を比較する大切さについてもご指導していただきました。
生徒たちは論理的にものを考える大切さを学び充実した時間を過ごすことができました。

東京から指導に来てくださった西部先生、ご指導いただきありがとうございました。

 
 

  2019.11.22
 京都大学「学びコーディネーターによる出前授業」を受けました

21Hは、京都大学大学院経済学研究科から舟津昌平先生をお招きし、「「新しいもの」はいかに生まれるか?―イノベーションと正当性」に関する出前授業を受けました。

前半のイノベーションについての講義では、普段はあまり馴染みのない「イノベーション」とはどういうものなのかについて、トーマス・エジソンなどの例をもとに学びました。発明王として知られるエジソンですが、電球を発明したのではなく生活の中で使えるレベルに改良し、電灯事業を興すことで社会に普及させたということを知り、生徒たちは驚いた様子でした。

生徒からは「どんなにすごい発明家や人物でも成功は予測できないし、1人ではイノベーションを生み出すことはできないことが分かった。」「サプライチェーンはwin-winな関係でないと成り立たないというランフラットタイヤの例は面白いと思った。」などの感想が寄せられ、イノベーションの社会性やその実現の難しさについて理解を深めることができたようです。

後半は、現在B探究の授業で取り組んでいるビジネスプランについて助言を頂きました。

ターゲットや目的を明確にすることや、実際にやってみようとするとどこに問題が起こるかなど、プランにより具体性を持たせることが必要だと学びました。今後、これらのことを取り入れながら、プランの完成を目指します。

 
 

  2019.11.14
 イギリス海外研修の事後研修を行っています

文系フロンティアコースの2年生(第7期生)が今年度のイギリス海外研修から帰国して、ひと月が経ちました。

ここで改めて、出発前の生徒たちが抱いていた目標を確認し、帰国後の自分が1か月間それにかなう生活態度であったかを見直すため、アイエスエイの佐田氏による研修を受けました。

高いモチベーションを保って課題に取り組むことの大切さ、そのためのメンタリティについて学び、生徒たちは思いを新たにしました。

最後に、生徒1人1人が今後なりたい自分になるための決意表明をしました。

生徒は「もっと世界について知識を広げたい。そのために毎日1つは国際社会に関する新聞記事を読む」、「今まで自分の中で言い訳をして妥協することも多かった。今後はPDCAサイクルをしっかり回して、やると決めたことを確実にやる」など、熱い思いを全員の前で誓いました。

今後、お互いに励ましあいながら切磋琢磨し、さらに成長してくれることを期待しています。
 
 

  2019.11.1
 シンガポールからNUS high school の生徒が来日しています

10月31日より、シンガポールからNUS high school (シンガポール国立大学附属数理高校)の生徒が来校しています。(滞在は6日まで)

今日の6限目には、11Hの生徒達が「日本とシンガポールの文化」をテーマに交流活動を行いました。
11Hの生徒は1ヶ月ほど前から「スピークアウト」の授業で日本の地域の文化(能登・沖縄・北海道)について班ごとに調べ、英語でスライドを作り、発表準備をしてきました。


生徒たちは英語での発表に少し緊張した様子でしたが、失敗を恐れず堂々と発表を行うことができました。

日本の文化の発表をした後はシンガポールの文化、習慣、伝統、高校生活について、NUS high school の生徒に英語で質問をしました。

日本と違い多民族・多文化の国家シンガポールの人々が、お互いの文化を尊重し合って生活している様子を、生の声から学ぶことができました。

生徒たちは異文化を学び、違う価値観や考え方を理解し尊重する大切さを学ぶことができた様子でした。

 
 

  2019.9.30~10.7
 令和元年度イギリス海外研修

今年度も、文系フロンティアコース2年生(第7期生)がイギリス海外研修に出発しました。(9/30~10/7の8日間)

海外研修期間中、生徒の活躍を現地よりレポートした特設ページはこちら↓です。

応援ありがとうございました!
 
 

  2019.9.10
 「令和元年度NSH中間発表会」を開催しました

今日は、7名の有識者をお招きしNSH中間発表会を開催しました。

この行事では、21H生徒が学校設定科目「B探究Ⅱ」で取り組んでいるビジネスプランを発表し、その後になされる質疑応答を通してプランを改善すること、また外部有識者からの講義を通してビジネスプランを更に深めるヒントを得ることを目的としています。

前半は、21H生徒が11H・31Hの生徒を聴衆にポスターセッションを行いました。31H生徒は、より良いポスター作りのヒントや発表時の所作についてコメントをするなど、これまでの経験が生きた指導を後輩にしてくれました。
また、11H生徒は既に始めている課題研究を充実させるための着眼点を新たに得ることができました。

後半は、3人の里山マイスターの方より講義をしていただきました。生徒たちは、川上氏より6次産業のシステムについて、長竹氏より県外からの移住者から見た能登の魅力について、宮中氏より農業と福祉を結んだ取り組みについて学ぶことができました。

今年度も高校生ビジネスプラン・グランプリに応募します。今日いただいた指摘やコメントをヒントに今後もより良いビジネスプランになるよう頑張ります!

【生徒感想】
今回の中間発表を通して、発表の仕方の面では、確かにまだまだ改善点が沢山と思ったけど、今まで教わってきたプレゼンテーションの仕方を念頭に置きつつ発表ができ、1年生の時よりも成長できたと感じた。
発表の内容の面では、昨年ビジネスプランを考え発表した先輩や来年にNSHの中心として頑張る後輩、また助言者の方々から、客観的に改善すべき点や、よりよくするためのアドバイスをいただき、私たちの発表を聴衆はどう感じるのかなど、プランの考案者である自分たちに気づけなかったことが分かり、とても良い機会だった。
来年は後輩に適切な助言ができるように頑張りたい。

【有識者の方々】
川上 和孝 氏 株式会社スギヨファーム (里山マイスター1期修了生)
長竹 幸子 氏 能登島サンスーシーオーナー (里山里海マイスター2期修了生)
宮中 恵介 氏 ライフサポート村友  (里山里海マイスター5期修了生)
伊藤 浩二 氏 金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラム事務局
徳山 真樹 氏 日本政策金融公庫 国民生活事業本部 上席所長代理
芝垣 圭太 氏 のと共栄信用金庫 ふるさと創生部 次長
寺田 一花 氏 のと共栄信用金庫 ふるさと創生部

また、文系フロンティアコースの卒業生である海老春香さんと小林愛奈さんも、後輩たちのために県外から駆けつけてくれました。
 
 

  2019.9.9
 ディベート講座が行われました(1年生)

本日、全国教室ディベート連盟常任理事であり、ディベートに関する著書もある西部直樹先生をお招きし、一年生に向けてディベート講座が行われました。

本校では一年生は二学期の探究の時間にディベートを行っています。

生徒たちはこの講義で、ディベートとは論理の構築力と思考力と理解力・傾聴力・プレゼンテーション能力を向上させる訓練の場であると理解することができました。

西部先生の非常に明快なレクチャーとディベート甲子園の中のスピーディーな論戦に生徒たちは触発され、次週から始まるディベート演習に向けて意欲が掻き立てられました。
 
 

  2019.8.9
 穴水町役場へ取材に行ってきました

 文系フロンティアコースの1年生2名、2年生2名の計4名で、穴水町役場へ取材に行ってきました。
 訪問させていただいた政策調整課では、職員の方お二人が担当してくださいました。事前にお伝えした生徒からの質問に対して、予め資料をご用意いただき、丁寧かつ正確な回答をしていただいて、恐縮しきりの思いでした。

 また、生徒たちも各課題研究班の代表としてこの取材に参加しているので、この機を逃すまいと「うまいもんまつりでは県外から集客するためにどのような広報の工夫をしているか」「空き家問題の対策とその結果はどうか」など、積極的に質問をして不明な点を解消することができました。

 学校での学習だけでは机上の空論になりがちな地域課題への探究ですが、このようなフィールドワークのお陰で実践的なものにすることができます。

ご協力いただいた穴水町役場の職員の皆さま、お忙しい中対応いただき有難うございました。
 
 

  2019.7.26
 ビジネスプラン出張授業が行われました

21ホームの生徒にとって、今日が最後のビジネスプラン出張授業になりました。
前回に引き続き、日本政策金融公庫、七尾市役所、七尾商工会議所、更に今回はのと共栄信用金庫からもお越しいただき、合計4名の講師で各班の課題研究にご指導いただきました。

21Hの生徒たちは体験入学で中学生に発表した研究内容を講師にプレゼンし、講師からの質問に答え、疑問点を投げかけました。

「商品を売る購買層をもっと明確にイメージしよう」、「類似商品との差別化を図り、付加価値がどれだけあるかを考えた上で値段設定をしよう」、「効果的な宣伝・販売方法を具体的に考えよう」といった具体的な助言を戴き、生徒たちは自分たちの商品イメージや販売戦略を見直し、さらに深く考えることができました。

三日間の出張授業を終え、「七尾高校生はその殆どが大学進学するだろうけど、高校生のうちに地域の将来や社会のことをこれだけ真剣に考える経験はとても貴重。就職活動をするとき、地元で起業するという選択肢があれば嬉しい。」と講師の方から感想がありました。


七高生の生活は学習と部活動が専らですが、インターンシップや外部講師との講座を通して実社会を垣間見、進路実現とその先を深く考える時間を持てました。




 

  2019.7.23
 七尾高校体験入学で文系フロンティアコースの説明を行いました

7月23日、本校において七尾高校体験入学が開催されました。
とても暑い中、中学生の皆さんや引率の先生方、保護者の皆さんなど、あわせて約400名の来校者があり、運営にあたった本校生徒たちが学校中で活躍し、お祭りのように賑やかな一日となりました。

21ホーム・11ホームの生徒たちは、中学生の皆さんに文系フロンティアコースの概要について説明を行い、探究の時間にまとめた研究の成果を発表しました。



中学生の皆さんは、文系フロンティアコース独自の授業や行事、メインとなるイギリス海外研修や課題研究への理解を深めることができました。
高校生たちは、中学生の皆さんからの質問に答えたり七尾高校生活について話したりする時には時折笑顔もこぼれ、日頃の自分たちの七高生活を振り返る機会にもなりました。特に、2年生が「文系フロンティアコースの生徒はいつも一緒にいるからとても仲がいい」と語るときの明るい声色が印象的でした。

この行事参加してくれた中学生の皆さん、次は入学式に会えることを楽しみにしています!


  【生徒アンケートより】
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高校生たちがとてもフレンドリーに話しかけてくれたので、すごくリラックスして発表を聞けました。
英語の発表は聞くのが難しかったけど、どうやったら英語をペラペラ話せるようになるのか知りたくなりました。
イギリス海外研修で言った場所の特徴や魅力をもっと聞きたかったです。
 
 

  2019.7.11、7.17
 クリエイティブ人材育成事業「企業合同説明会in七尾高校」を開催しました

 7月11日(木)、7月17日(水)、2年生を対象にクリエイティブ人材育成事業「企業合同説明会in七尾高校」を開催しました。

 能登をリードする10社から講師をお招きし、生徒たちは希望した会社の企業説明会に参加しました。本校のOBやOGを派遣してくださった企業が多く、高校卒業後の大学生活や就職活動など人生の先輩として具体的な助言をしてくださいました。参加生徒は自らの進路を具体的に思い描き、地元での就職を将来的な選択肢の一つとして考える機会を得ることができました。


 10社の方々にはお忙しい中、本事業にご尽力頂きました。本当にありがとうございました。
    【7月11日(木)】
鹿島興亜電工株式会社
株式会社スギヨ
株式会社どんたく
肥田電器株式会社
丸井織物株式会社
【7月17日(水)】
天池合繊株式会社
石川サンケン株式会社
株式会社加賀屋
社会医療法人財団菫仙会恵寿総合病院
のと共栄信用金庫


  【生徒アンケートより】
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どの企業も利潤追求を第一とせず、ふるさとへ貢献するなどより良い社会を目指して取り組んでいることが分かりました。自分もそんな理念を持った会社に勤めたいと思いました。ありがとうございました。
今日の講座で、素敵な企業が能登にたくさんあることを知りました。どの会社も地域に寄り添っており、私も故郷に恩返しするために地元で働きたいと思いました。
地元の企業が世界で活躍していることを初めて知りました。この講義に参加する前は都会で働きたいと考えていましたが、帰省して就職する選択もとても魅力的に感じました。もっと様々な業種について調べたいです。
過疎化が進む能登で、地元で働きたいという講師の方々の想いを聞き、私も石川県で働きたいと思った。大学で地元を離れたとしてもUターン就職をしたいと思いました。
私が話を伺った2社はどちらも世界に進出している企業であり、その活躍を誇らしく思いました。地元で就職することも選択肢の一つになりました。ありがとうございました。
 

 
 

  2019.6.22
 第3回新幹線サミットに参加してきました

本校から31Hの代表5名の研究班が、長野県上田高校で開催された新幹線サミットに参加しました。

新幹線サミットとはSGH指定校(SGHとはスーパーグローバルハイスクールの略称で、国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う高等学校を文部科学省が指定する制度)である上田高校が主催するイベントで、関東北陸甲信越地域の高校生が、地域が抱える課題研究の発表を通じて切磋琢磨することを目的としています。

東京、新潟、長野、石川の4都県から高校生が集まり、七高の生徒たちは課題研究発表や討論に参加しました。

本校からの「能登のプチ移住」と題した発表に、他校の生徒や先生から賞賛や助言を数多くいただきました。
中でも「既存のアイディアにとらわれず、理想的な能登の姿を具体的に創造する高校生ならではのアイディアを出してほしい」という助言を受け、生徒たちは発想力の大切さを学ぶことができました。
また、他校の生徒の発表を視聴し、質疑応答をすることで探究活動の意義や難しさを改めて理解することができました。

互いに良い刺激を与え合い、大変貴重な時間を過ごすことができました。
 

  2019.6.20
 ビジネスプラン出張授業が行われました(21ホーム)

今日は、4月のビジネスプラン出張講座に引き続き 日本政策金融公庫、七尾市役所、七尾商工会議所から講師の方をお招きし、ビジネスプランの発想方法についてさらに学びました。

日本政策金融公庫 徳山 真樹 先生 からのご講義からは、「顧客のニーズを考えるにあたり、いくつかのキーワードを合わせることで今までになかったサービスや商材を考えることができる」ということを学びました。


また、3人の講師の方々には1時間にわたって各チームのビジネスプランにアドバイスをいただき、さらに現実的なプランへと練り上げることができました。

普段、プランを考える中で上手くいかない事についても相談する姿が見られ、今後の活動へ向け大きな収穫となりました。

 

  2019.6.13
 「B探究Ⅱ」の授業が行われました(21ホーム)

今年度 文系フロンティアコース2年生は、班ごとにローカルな課題解決をめざしたビジネスプランを作成するという探究活動に取り組んでいます。

今日はその一環として、現在作成中のビジネスプランについてクラスの仲間にプレゼンテーションし、聞き手がそれに対して質問やアドバイスを行うというミニプレゼン会を行いました。

生徒たちは、わかりやすいデータ作成やスピーチの仕方に腐心しながら、一方では聞き手として鋭い質問や反駁を行うことで、互いのプランを磨き上げました。

「他の班と意見交換する中で新たな考えも生まれた」という声もありました。プランはまだまだ途中段階ですが、今後も班で協力して進めていきます。
 
 

  2019.6.6
 海外研修 事前研修会が行われました (21ホーム)

文系フロンティアコース2年生の生徒たちは、今年度の秋にイギリス海外研修へ出発します。今日は、その事前学習会として 株式会社アイエスエイより佐田創氏を講師としてお招きしました。

今回は「異文化理解」についての講義がなされました。生徒たちは「海外へ発信できる日本の魅力」について理解を深め、それを自分の言葉で伝えることができるよう準備をする大切さを感じました。

また、カードを使って体験する〈言葉を介さないコミュニケーションゲーム〉を通して異文化に飛び込んだ時の「違和感」を疑似体験し、「互いの考え方を理解・尊重する姿勢を持つことの重要性」を学びました。


徐々に近づく海外研修へ向け、生徒たちは期待を膨らませながら、より成長した自分で臨もうと日々準備を進めています。

 
 

  2019.5.11
 3年生の探究活動の成果発表会に参加しました(21ホーム)

七尾高校では令和元年度七尾高校PTA総会が開催され、約600名の保護者の方が参加されました。
今年度はこの行事の一環として、3年生がこれまでに行ってきた、文系・理系混合チームで取り組む〈融合プロジェクト〉による探究活動の成果を発表しました。

3年生は、昨年度から行ってきた探究活動の成果をポスターにまとめて発表し、参観した下級生からの質問に答えるなど、頼もしい姿を見せることができました。

下級生は3年生がこれまでの探究の授業で培った力を目の当たりにし、今後の励みとなったようです。

 
 

  2019.5.9
 海外研修 事前学習会が行われました (21ホーム)

文系フロンティアコース2年生は、今年の9月30日からイギリス海外研修に参加します。これに先立ち現在事前研修を進めている最中ですが、今日は株式会社アイエスエイより佐田創氏をお招きし、〈イギリス海外研修キックオフガイダンス〉を行いました。

生徒たちは最初に本校文系フロンティアコースの目標や目指す人物像を確認し、「自主的に行動する力」や「コミュニケーション力」など事前学習を通して高めたい力を再認識しました。

また、現代社会が直面するグローバル化と今後ますます拡大する市場のオープン化の中で、日本の高校生が将来グローバル人材として世界中の若者と仕事を協同しなければいけない現状を理解することもできました。

授業の最後には「海外研修後にどんな自分になっていたいか」という目標を立てました。
目標達成のために設定した日々のアクションプランを各自今日から実行していきます。
 
 

  2019.4.25
 海外研修保護者説明会①(21ホーム)

21Hの生徒と保護者の方を対象に、今年度の秋に実施するイギリス海外研修についての説明会を行いました。

校長先生より、この研修の意義や21Hに寄せられている期待や支援などについてお話を頂いた後、研修をお世話して頂く旅行業者の方から、申込書類の書き方やホームステイについての説明を受けました。
話を聞く生徒の表情は真剣そのもので、いよいよ自分たちが海外研修を行う番なのだと、気持ちが引き締まった様子です。

ホームステイの心構えとして「自立」「忍耐」「感謝」の3つがキーワードになるというお話もありました。秋までに、英語力はもちろんのこと、人間力もたくましく鍛えていきたいですね。

この海外研修が21Hにとって大きな成長の機会となるよう、しっかりと準備を進めていきましょう。
 
 

  2019.4.25
 ビジネスプラン出張授業が行われました(21ホーム)

21HのB探究Ⅱの授業では、課題研究として能登の地域の課題を解決するビジネスプラン作りに取り組んでいます。

4月の授業では、七尾市や中能登町などの全8チームに分かれ、各地域の現状や特産物などについて情報を集めました。

この日の授業では、日本政策金融公庫および七尾市役所から講師の方をお招きし、ビジネスプランの発想方法について学びました。徳山 真樹 先生からのご講義では「そもそもビジネスとは何か」という所から始まり、「人のニーズは時代や年齢、場所など様々な要因で変わる」という話など、ビジネスプラン作りのヒントをたくさん得ることができました。

プラン作りはまだまだ始まったばかり。良いビジネスプランが出来るよう、チームで力を合わせて取り組んでいきましょう。

 
 

  2019.4.23
 「B探究Ⅰ」の授業が始まりました(11ホーム)

11ホームで「B探究Ⅰ」の授業が始まりました。
初めに、AIの進化などにより急速に変化している現在、私たちは自ら考え課題解決をする力が求められていることを学びました。その後、三年間にわたって行う課題研究のテーマを設定しました。

生徒たちは「能登の地域活性化」という課題に対して、「外国人観光客の増加」「空き家の活用」「廃校の活用」「能登の交通機関の利用増加」などから自分が探究したいテーマを選びました。
また、調べ活動で活用する「地域経済分析システム」(RESASリーサス)の活用方法も学びました。
  
 

  2019.4.11
 「B探究Ⅱ」の授業が行われました(21ホーム)
今年度も文系フロンティアコースの生徒たちはコース独自の活動をスタート!
今年度初の学校設定科目「B探究」の授業を受けました。


 この日の授業では、21ホームの生徒が昨年度から探究活動をすすめている「地域にかかわるビジネスプラン」について、方針を確認したり調べ学習をしたりしました。

今年度の秋に研究成果をまとめられるよう、ほかの学校設定科目「論述錬磨」や「スピークアウト」の授業と連動させながら、全員で探究活動をすすめていきます。


  
 

  2019.4.8
 平成31年度入学式が挙行されました
 今年度も本校に新入生が入学してきました!
11ホームの40名が文系フロンティアコース第8期生です。これから3年間、NSH(いしかわニュースーパーハイスクール事業)による活動を中心に、国際社会に羽ばたく人材に成長する事をめざして自己研鑽に努めます。

入学式のあとに行われた文系フロンティアコース説明会では、コース独自のカリキュラムや2年次に行われる海外研修などについて説明がなされ、保護者の皆様は熱心に聞いて下さいました。