平 成 17 年 度 学 校 経 営 計 画 に 対 す る 最 終 評 価 報 告 書
重点目標 | 具体的取組 | 達成度判断基準 | 集計結果 | 分析(成果と課題)及び次年度の扱い(改善策等) | ||
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1基礎学力向上と学習意欲の喚起 | @シラバスの充実と生徒・保護者への周知を図る。 | A 50%以上の教師が利用させている B 40%以上〜50%未満である C 30%以上〜40%未満である D 30%未満である |
B | 年間計画の精査が課題である。 家庭学習時間と関連付けてシラバスの有効利用を図る。 |
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A授業内容が理解でき、学ぶ楽しさを感じることが出来るようにする。 | A ほとんどが努力している B 半数ほどはいる C すこしはいる D あまりいない |
A | 目標を達成したが、次年度はこの項目を「わかる授業」、「楽しい授業」、「授業の理解度」等項目を細分化したい。 また、アンケートから「学ぶ楽しさ」、「内容の理解」に向けて更なる研修が必要である。 |
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B学力向上対策の放課後学習を週2日実施する。 | A 60%以上が利用 B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
D | 生徒の主体的学習の支援が目的であったが、結果は不人気であった。 次年度は実習レポート作成支援の時間に当て、レポート提出の習慣化とスキルアップを図りたい。 |
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C授業を大切する習慣を身に付け、「ベル開始」を徹底する。 | A 80%以上の授業で定着している B 60%以上〜80%未満の授業で定着している C 40%以上〜60%未満の授業で定着している D 40%未満である |
A | 先生・生徒に定着はしたが、引き続き課題に挙げ、このパーセントを維持する。 更に、次年度は授業の「ベル終了」を加える方向で検討したい。 |
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D小テスト等を定期的に実施する。 | A 月に数回、各単元ごとに実施した B 月に数回実施、実施しなかった単元もあった C 月に1回実施した D ほとんど実施できなかった |
A= 6.1% B=30.3% C=21.4% D=42.4% |
2学期は、小テスト等の概念を確認して実施したところ、A,Bを合わせて63.7 %であったが、3学期は進度の遅れ等から時間確保のため、A,Bの割合が低く年間平均が悪くなった。次年度も、意思確認をして再度取り組みたい。 | |||
E家庭学習時間を確保する。 | A 60%以上が定着 B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
B | 平日の家庭学習の時間が少なく、定期考査、検定試験前の学習時間と比較すると極端に差が出る。 来年度も引き続き課題とし、平日の家庭学習について方策を講ずる必要あり。 |
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F生徒個人の生活態度や学習状況を把握し、適切に指導・助言する。 | A ほとんどのクラスが把握している B 半数のクラスが把握している C 少しのクラスが把握している D ほとんどのクラスが把握していない |
A | ほぼ達成されたので、次年度は平常業務として取り組みたい。 | |||
2豊かな人間性の育成 | @健康安全に留意し、厚生・協力・責任を身に付けさせる。 | A 60%以上の生徒が身に付けた B 50%〜60%未満の生徒が身に付けた C 40%〜50%未満の生徒が身に付けた D 40%未満の生徒しか身に付かなかった |
A | ほぼ達成されたので、次年度は平常業務として取り組みたい。 | ||
A地域清掃活動や、地域行事に参加し、地域や保護者と交流する。 | A 対前年比で30%以上の増加 B 対前年比で20%以上の増加 C 対前年比で10%以上の増加 D 対前年比で維持または減少 |
B | 目標は達成され、保護者の出席は目いっぱいの状況と判断される。 次年度は生徒の参加態度を中心とする評価の形で検討したい。 |
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B遅刻・早退等の許可証を徹底する。 | A 全員が守っている B ほとんどが守っている C すこしは守っている D あまり守られていない |
A | 目標を達成しているが、これを維持する意味で次年度の重点目標として残しておく。 | |||
C挨拶・マナー・身だしなみ等礼儀作法を定期的に指導する。 | A 全員が守っている B ほとんどが守っている C すこしは守っている D あまり守られていない |
B | 目標を達成したが、引き続き次年度の目標として継続したい。 | |||
D保育園児との交流を通した幼児への理解と保育への関心を育てる。 | A 60%以上の生徒が身に付けた B 50%〜60%未満の生徒が身に付けた C 40%〜50%未満の生徒が身に付けた D 40%未満の生徒しか身に付かなかった |
B | ほぼ達成されたので、次年度は平常業務として取組みたい。 | |||
E企業体験学習を充実させる。 | A 企業体験を通して、職業人になる心構えができた B 進路選択の参考になった C あまり参考にならなかった D 全く参考にならなかった |
B | ほぼ目標は達成された。 次年度は3年生のみなのでこの項目を廃止する。 | |||
Fカウンセリング機能を充実させ、教職員間の共通認識と理解を深化させる。 | A 60%以上の先生が積極的に声をかけた B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
A | ほぼ達成されたので、次年度は平常業務として取組みたい。 | |||
3教育活動の公開 | @定期的な「学校だより」を発行し、学校の活動を知ってもらう。 | A 年間発行回数4回以上 B 年間発行回数3回 C 年間発行回数2回以下 D 発行しなかった |
C | 目標達成ができなかった原因として、学校の組織的な体制ができていなく、係任せであった。 次年度は最低学期1回以上の発刊を組織的、計画的に実施したい。 |
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A地域の要求に応える「開放講座」を開設し、学校の教育力を還元する。 | A 希望数が定員数を超えた B ほぼ定員数の参加者だった C 希望者が定員の半数くらいだった D 希望数が定員数を大幅に割った |
A | 目標を達成。 「開放講座」を開設の方向で検討するが、重点目標としない。 | |||
B学校や地域社会に出前講座を開催する。 | A 年3回実施した B 年2回実施した C 年1回実施した D 実施しなかった |
A | 目標を達成したが、次年度も引き続き目標とし、本校の教育力の還元としたい。 | |||
C課題研究発表会を地域へ公開する。 | A 60%以上の招待者が評価してくれた B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
A | 発表の方法について50%、発表内容、発表態度、発表指導に60%以上の評価を得る。 次年度は「発表の方法」を課題として取り組みたい。 |
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4国家試験受験率・合格率の向上 | @国家資格対策の放課後学習を週2日実施する。 | A 60%以上が利用 B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
B | 1学期は2年生強制参加で80%、2学期40%、3学期35%、平均52%と参加率が下がっているが、次年度もこの形で継続実施したい。 | ||
A資格取得への意義を説明し、各種資格試験の受験者数を増やす。 | A 60%以上が受験した B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
A | 全員が、複数回受験で目標を達成した。 | |||
B情報通信科の特色を説明し、国家資格に対する意識付けを行う。 | A ほとんどのクラスが説明している B 半数のクラスが説明している C 少しのクラスが説明している D ほとんどのクラスが説明していない |
A | 全クラスで説明し目標を達成した。 4−Aに表れているようにその意義を生徒は理解していると思える。 次年度は、試験内容の厳しさを理解させ、取組む姿勢を変容させることを目標としたい |
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C生徒の学力に合わせた検定・資格を奨励し、個人指導を徹底する。 | A 60%以上の生徒が資格を取得した B 50%以上〜60%未満である C 40%以上〜50%未満である D 40%未満である |
A | 現在の資格取得・検定合格状況は約95%で目標は達成しているが、専門の国家試験の合格状況は、試験の難易度が高いこととあいまって悪い。 次年度は、国家試験に的を絞って目標を設定したい。 |
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D国家試験対策用データベースを構築する。 | A 完成した B ほぼ完成した C 一部、未完成 D ほとんど未完成 |
A | データ-ベースは完成した。 生徒が利用して、成果をあげる事を次年度の目標としたい。 |