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映画の舞台としての石川は「つりバカ日誌17」と「ゼロの焦点」が1,2フィニッシュをきめていた。ここであげられたゼロの焦点は、1961年の野村芳太郎監督のものだと思うが、この時の脚本は「つりバカ」の山田洋次監督だった。第四高校を擁した金沢は、四高生を登場人物にした映画が多くある。舟木一夫の「夕笛」(日活)「空行かば」(松竹)はその代表作といえる。ちなみに小津の「東京物語」の助監督は、四高出身で作家の高橋治である。
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ゼロの焦点の舞台「ヤセの断崖」 | |
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「ヤセの断崖」 | 利家とまつで脚光をあびた金沢城 |
アンケートに書かれたほかの作品美しい星(三島由紀夫)金沢(吉田健一)独立十年の縮図(大江健三郎)NOTO(パーシバルローエル)雪燃え(円地文子)忘却の花びら(菊田一夫) |