【創立40周年記念事業終了】
さる6月27日(金)、中島町役場ホールを会場として、約130名の来賓をお迎えして、「中島高校創立40周年記念式典」が挙行されました。当日は、式典終了後に卒業公演「センポ・スギハァラ」が能登演劇堂で上演され、式典に列席した来賓の方々もおおぜい観劇に訪れ、40周年の節目を飾るにふさわしい1日となりました。
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創立15年の記念誌は「学園旦暮」。創立30周年は「岬山台三十年」。 そして今回の創立40周年は「岬山台近10年」としました。 |
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会場の前には、大看板が立てられ ました。 |
ステージの設定や飾り付けも完成。 開式を待つばかりとなった式場。 |
学校長は、会場の正面玄関で来賓 を出迎えました。 |
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抹茶で来賓の方々をもてなしました。 | かつて中島高校に勤務した同僚が久しぶりに顔を合わせました。 | 女子グランドホッケー部顧問として活躍した松本豊成先生も。 |
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校歌斉唱では、生徒たちが元気いっぱい 歌いました。 |
学校長は式辞で、「時代に合った変革をめざすことの大切さ」を強調しました。 | ホストファミリー8軒を代表して丸本栄次郎さんが感謝状を受け取られました。 |
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受賞された方々。受賞は、仲代達矢さんや 一心寺さん、学校評議員やホストファミリー の方々。そして、永年勤続された方々。 計35名が受賞されました。 |
生徒代表が、中島高校の発展を誓う挨拶の言葉を述べました。 | 式典が終了しました。この後、列席者は、隣の演劇堂で行われた卒業公演を楽しみました。 |
大きな節目を迎えた今年は、中島高校のさらなる新たな方向性や可能性に向けて挑戦しなければならない出発の年ともなりました。能登の過疎化・少子化傾向が進む中で、石川県教育委員会では、これまでの3学区制を廃止して、全県一区制の導入の検討が始まりました。この制度が導入されれば、特色や魅力のない高校は、その存在が困難になります。この点では、演劇教育をすでに取り入れて特色としている中島高校に有利かというと、そういうことにはなりません。まだまだ魅力ある演劇教育・学校作りが求められています。
40周年という節目を、新たな出発の契機としなければなりません。次の10年ということを考えた場合、これまでの経緯で満足していたのでは、次の50周年はありません。
さいわい、同窓会の動きが活発化しつつあります。そして、PTA活動のてこ入れも必要です。
学校だけが頑張っても、また同窓会・PTAだけが頑張っても学校の興隆はありません。そして、社会に有為な人材を輩出する教育的成果を上げることもできません。両者は不即不離の関係にあります。
今、中島高校には、この3者が一体となって、さらに地域とも連携しながら、難局に立ち向かう更なる結束が求められています。
このたびの創立40周年事業にご協力・ご支援いただいた方々及び各機関、また当日多忙の中ご列席くださった多くの方々に衷心よりお礼申し上げます。 学校長
【創立40周年記念事業案内】
本校は、平成15年度において創立40年を迎えます。本校は、昭和38年に七尾高校の分校として出発しました。分校時代の6年間を含め、中島高校の40年間には、種々のドラマがあり、そして幾多の俊英が巣立っていきました。卒業生の総数は、平成14年3月に卒業した33回生で5000名を超えることとなりました。3年前に導入した演劇コースは、第1回生がそれなりの実績を残し、演劇教育にとって明るい未来を示してくれました。反面、能登の高校には、学校再編という問題が起こっています。それは、中島高校にとっても例外ではありません。このたび創立40年を迎えるにあたり、来し方を振り返り、中島高校の新しい未来への節目として記念式典などの事業を行うものであります。 学校長
創立40周年記念事業 |
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校歌は、田鶴浜町在住の歌人・金崎権理氏が 昭和44年に作詞。上は、金崎氏直筆の色紙。 |
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15年誌「学園旦暮」のグラビア。 創立当初の木造校舎の写真を掲載しています。 現在の鉄筋校舎になるまでは、使用しなくなった小学校や中学校の校舎を利用して、数度の移転もありました。 |
現在の鉄筋校舎の様子を伝える卒業アルバムのグラビア写真。現校舎は、町有地が中島町から提供され、岬山台の高台に建設されました。 校舎からは、七尾西湾が一望に見渡せて、しかも晴れた日には、立山の山並みを望み見ることもできます。まさに風光明媚な立地条件の中で、中島高校の教育が推進されて来ました。 |
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創立15周年の記念誌のタイトルは「学園旦暮」、30周年は 「岬山台三十年」でした。 今回は、「岬山台の近10年」とする予定です。 |
記念事業の概要
記念式典の期日 平成15年 6月27日(金)
記念式典の会場 中島町役場ホール
※ 式典の次第は、式辞・祝辞・感謝状の贈呈といった内容です。
※ 式典の後、能登演劇堂で演劇コースの3年生が卒業公演を
上演します。そのため、記念講演は行いません。
また、今回は記念祝賀会も行いません。
記 念 事 業 記念誌の発刊。卒業公演。
同窓会名簿の編集(発刊は、平成16年3月末を予定しています。)
上記の事業に関するお問い合わせは、中島高校まで。E-mailでのお問い合わせは nakako@sky.hokuriku.ne.jp です。