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                中島高校演劇コース3年生公演

第4回卒業公演   銭湯は踊る  (2005・6・24・25)

                商店街の人情コメディを好演!!

高校の新聞部長「佐野さん」の観劇案内から劇は始まった。  「富士見湯は私の代で、店をしめることに決めている・・・」
と菊江の一言から・・・・・・・・
バックに見える富士、銭湯のれんは皆の手作りです。

明日も、みんな来るからね。がキーワード

富士の絵は、学校の体育館で、生徒と浅野敏夫校長の力作!! 中島町民劇団の人たちによる、暖かいボランティアで支えられています。 2年生も製作を手伝った。
「舞台技術」の時間に能登演劇堂で人形立て(パネルを立てるのに使用)の製作を手伝った。

演出を担当した井口先生、先生の体形とその人柄は生徒に人気でした。演出のこだわりと生徒の喰いつきを天秤に掛けて大変でした。 演技・役になりきるため、それぞれの役柄の生い立ちを考えさせ、発表させます。 中には、皆の笑いをかうものや、なるほどと感心するものがありました。 これで、少しは役に近づけたかな?

・・・厳しいですよ。  それでは・・・レッツ・ダンス!!
ヒゲダンスで、皆の息の合っているところです。 人情厚い”サダヲ”とクールな高倉があわや乱闘?
劇を盛り上げます。。

運動してからのギューニューはおいしいわ!

ヒトミのビールはおいしいわ! 笑顔が光る
フェスティバルに遅れたさなえちゃんを抱き寄せて、喜ぶ正太郎、ここも見せ所です。 コンテストには失敗したものの、商店街の人情に打たれた高倉は金を貸すことに。
「ビミョーにせこい」のせりふが受けました。


6月25日(土)の2:00会場、2:30開演
昨日に引き続き、今日もたくさんの方々に観に来ていただき、会場は拍手、熱気、笑い、涙にあふれていました。
 演劇コースを全面的に支援してくださる仲代達矢氏や狂言の野村祐丞先生からも激励のスタンド花が届けられました。 開演前の受付付近の様子、多くの方々に関心を持っていただき長蛇の列ができました。


2日間の公演が無事終了し、野村祐丞先生がおいでていらしゃるのを見て、また感激!! 終演後、お客様をお送りする目は涙涙、3年生全員がとてもすばらしい感激を味わいました。
井口先生やスタッフを囲んで講評やそれぞれの今の気持ちを語った。


楽日の終演後のスタッフとの記念撮影。
みんなの表情に、舞台を終えた安堵感・達成感・満足感・解放感などがあふれています。

第4期生22人が、それぞれの持ち味を十分に生かし、公演は大盛況でした。25日の公演後関係者一同の記念写真