平成20年度 からたち塾(1年)
                                平成20年10月11(土)

からたち塾とは、これまでに社会でさまざまな経験を積まれた本校卒業生の方々を講師としてお迎えし、1年生を対象に仕事や人生などの体験を語ってもらい、将来設計を考える一助とするキャリア教育です。
今年度も9名の本校卒業生に、これまでの体験をもとにした自己のキャリア形成や、高校時代にやっておかなければならないことなどを講演していただき、現役高校生たちの進路意識を高めるよい機会となりました。
以下は講師の方々の紹介と生徒の感想です。

尾小山 輝子氏(前特別支援学校長)

・自分が周りのあらゆる人の支えで生きていることを忘れてはいけないと思った。周りへの感謝の気持ちを持ち続けたい。

・自分は他人に何ができるか考えたい。
・当たり前のことが当たり前にできることがとても幸せなことだと知った。
新井 由之氏(研究職)

・今の高校生活がこの後の人生に影響する大事な時期だからいろいろなことにチャレンジしたいと思った。

・部活が忙しくて大変だけど、部活は集中力を高めるのにいいとおっしゃってくれたので頑張って部活と勉強を両立させたい。
瀬 弘之氏(システムエンジニア)

・ただ好きなだけですべてを決めたり、よく調べずに決めることはいけないと思った。自分の適性など本当に自分を知る必要があると知った。

・いろいろなことに携わっていくことがいい経験になると思った。後悔しないような進路選択をしたい。
高山 高市氏(地方公務員)

・たくさんの人生訓が聞けてよかった。なるほどと思うことが多く、これからの人生の参考にしたいと思った。

・自分に自信を持つ必要性を知った。今、いろいろ大変だけど部活や勉強をがんばりたい。
・人生の先輩として身近な話を聞けてよかった。
篠木 俊憲氏(薬剤師)

・今の世の中は資格が必要だと言うことがすごくよくわかった。「二水生はねばりが弱い」と言われたが、これから頑張りたい。

・二水は自由だけれども、自由であるがゆえに、自分から何かしないと何も得られないことを知った。
小池田 康秀氏(会社経営者)

・今、進路に迷っているがとても参考になった。目標を持ってそれに向かって努力したい。

・勉強だけでなく、仲間と過ごす時間を大切にしたい。
・楽な道よりもあえてつらい道をえらんで自分を成長させたい。逃げないで立ち向かいたい。
峯 直法氏(財団職員)

・はじめて聞いた仕事だったがとても責任の重い仕事で、やりがいがありそうだと思った。労働
Gメンの大切さを痛感した。
・相手の立場に立って物事を考える必要がある、という言葉はそのとおりだと思った。大切にしたい。
酒井 有香氏(ベンチャー企業経営者)

・当たり前だと思っていることも含めて、今現在の自分があるのは両親のおかげなんだということに気づかされた。

・人生の中で一度くらい失敗したって、くさらずに頑張ればまたやり直せるという言葉に勇気付けられた。
岸谷 正雄氏(医師)

・目標を持つことの大切さを実感した。どんな道を歩むことになろうと忍耐力や精神力を必要とするので今のうちに内面を磨きたいと思った。

・自分の好きなことを仕事にしたいと思った。
・医師をする上での体力やボランティア精神の必要性を知った。