平成26年5月16日(金)
うつのみや柿木畠本店
    図書委員9名参加

   
     外商ってなに?
 書店の外に出て注文を受けたり、本を届けたりすること。本校には京極さんが外商として出入りされていて、いつも本を届けてもらったり、新刊情報等を教えていただいたりしています。

 図書選定実習とは、生徒たちが書店へ行って、学校の図書館に入れる本を選ぶ行事です。
 実習の前に、うつのみやの京極さんから書店の仕事について説明していただきました。
 本を店頭に並べたり、レジで接客をしたりといったイメージが強い本屋さん。でもそのほかにいろんな仕事があり、力仕事が多いことや多くのお客さんに本を手に取ってもらえるように考え、工夫していることなど、いろいろ教えていただきました。
 本といっしょに、内容などを紹介するPOPがたくさん並んでいます。
   
    ☆生徒からの質問など☆
Q.
毎週新聞などに掲載されている本のランキングはどうやってわかるの?
A.レジでバーコードを読み込んで自動的に集計しています。
Q.将来書店で働きたいと思っています。実際に働いていて、どんなことを感じますか。
A.本がたくさん売れるようにPOPを書いたり、お勧めする本が売れた時は「自分が仕掛けて売った!」という喜びを感じることができて、これからの仕事の励みになります。

   
      ☆生徒感想☆
本屋さんの仕事は力仕事だったということが印象に残った。選定実習ではいつも入らない本のジャンルの場所に入り、興味をそそられた。

○本の選定は初めてで、とても新鮮で有意義な時間を過ごすことができました。めったに見られない着荷の場所を見ることができて良かった。テンションがすごく上がりました。
○本を売ったり在庫の整理をしたりだけでなく、販売に外に出たりする人もいるということを知った。

   
   着荷(ちゃっか)ってなに?
 取次と呼ばれる出版社と書店をつなぐ会社から、届いた本や雑誌を受け入れて、売り場ごとに分けて店頭に運びます。
 うつのみやでは地価が着荷場になっていて、今回は一般の人が入れないところに入れていただいて説明を受けました。

図書選定実習での様子