校歌
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一、 妖星高くかかるとも 怒濤に煙る北洋の 大空限るこの響き ああ意気高し 富来高校 |
二、 真理に赤き血を求め 泪は熱く砂白し この学び舎の輝かに ああうるわしき 富来高校 |
三、 常盤の松に篝火して 白夜に燃ゆる胸の火を 狂うと人の云うまでは ああ謳はなん 富来高校 |
四、 今ぞ故郷に夢多く 瞳をそそる能登が富士 この里にして青春の ああ名に負はん 富来高校 |
応援歌
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一、 嗚呼濁悪の人の世に 誠なしとや誰か云う 黄塵遠き富高に 集う健児を君見ずや |
二、 日本海の風浪に 雄心うたたうつぼつす 吹雪すさぶ冬の日は 図南の計を思うかな |
三、 高爪の下春来たり 若葉は萌ゆるこの朝 いざや鍛えんわが友よ 青春の熱意気を以て |
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四、 持して放たず黙々と 精進の途一筋に 忍苦の月日重ねつつ 待つや久しき日は来たる |
五、 陣鼓響きぬ北陸路 精鋭集う金石へ われらも駒を進めなん 戦わんかな秋到る |
六、 正々堂々敢然と 栄えある戦斗いて 花よりもなお華やかに 挙げて香帰らん勝鬨を |
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若葉かおるる富来の森 増穂が浦の静かなり 今日ぞ男児の晴れの場所 ふるえふるえ富高の健男児 五体豊かな富高の健児 |