今回きちんと「肥満」について調べてみて、私が以前から知っていたこととは違っていたことがいくつかあった。1つは、肥満の状態である。私はただ単純に外見だけが太って見える人のことを肥満だと思っていた。しかし、実際に文献やインターネットなどを調べてみた結果、体についている体脂肪の割合であるということがわかった。そして2つめは、男性と女性では体脂肪の肥満基準が違っていたということである。女性の肥満基準が男性より高いのは、将来女性が子供を産むためであるという。しかし現在女性の多くが、外見のために無理なダイエットを行っている。私が行ったアンケート結果でも同じような結果が出されていた。理由として「男性にモテるから」という意見が圧倒的に多かった。アンケート結果からもわかるように、本当に肥満である人はごく少数であり、多くの人はBMI判定の結果標準であった。
 そして、肥満の改善法についても私が知っていたこととは違うことがあった。食事はしっかりとるということと、運動はウォーキングが一番効果的であるということだ。朝食を抜くと太りやすいということは知っていたが、一定の時間に食事をとるということは知らなかった。運動はマラソンなどが効果的だと思っていた。しかし、いきなり激しい運動を行うと心臓に負担がかかってしまい、時には死にいたることもあるという。ダイエットを間違った方法で行うと、過食症や拒食症という病気を引き起こしてしまう可能性があるのだ。
 肥満を改善する1番の方法は規則正しい生活を送ることである。やせなければならないということはなく、肥満を正しく理解し、私が調べた「健康的に肥満を改善していく方法」をこれから参考にしてもらえれば良いと思う。

<参考文献>

()インターネット『肥満とは』

URLhttp://www.nattokin.jp/c-himan.htm

()インターネット『肥満とダイエットについての正しい知識』

URLhttp://www.imh.jp/user/kakuka/gyne/obesity.html

()文献『これからの健康とスポーツの科学』

編者 安部孝、琉子友男  発行社 ()講談社

()インターネット『Bsi 健康DNA

URLhttp://www.bs-i.co.jp/dna/

()インターネット『これなら二度と太らない』

URLhttp://www.geocities.jp/etikezono/