「
一期一会
」(いちごいちえ)とは
茶道
におけるお茶会の心得です。
辞典によれば、一期一会とは、「茶道で、客との出会いは一度限りのものであると考え、心をこめてもてなすようにと教える心得」とある。
一度限りならば適当にもてなせば、とも思うが、一度だけの掛け替えのない出会いであると思えばこそ、それに相応しい、衷心からのもてなしをしようとの心遣いが生まれる、ということなのだろう。
ちなみに、他の辞典を調べると、「一生に一回しか会う機会がないような、ふしぎな縁」とある。