じつは水泳部は・・・




ダイエット部でもあるのです!!!!




水泳は全身運動であり、全身の筋肉を均等よく筋肉にしていき、健康にいいのです!!
水で浮く力を利用して運動していくので体にムリをかけずに運動ができます。

プールにたつと、足の方に水圧がかかるため、血液を心臓へ押し戻す力が働きます。足へ行った血液を戻す圧力が小さくて済むので、プールに入るだけで心拍数、血圧が下がります。足のむくみも楽楽解消です。

プールの水温は、体温より低め。空気より熱を伝える力が強いので、より多くの体熱を奪います。熱の生産のために余分にエネルギーが費やされるため、つかるだけで陸上よりもエネルギー消費が増えます。激しい運動をしても暑さを感じることがなく、快適に運動することができます。また、水中では汗による放熱ができないため入水により体温調節機能が向上し、冷え性などにも効果があります。気温の変化が原因による風邪に負けない体質になります。また、水泳は全身を使った運動。背筋など、腰回りの筋肉が強化されることにより腰痛や膝痛も解消です。一般の人にはあまり関係ありませんが、肺活量と腹筋が鍛えられるので、合唱やカラオケなども、見違えるような声が出るようになります。

プールでの運動は、ひざに負担がかかりません。標準体重よりずっと体重が重く、陸上で激しい運動をするとひざを痛めてしまうような人や、もしくはランニングなど、膝に負担のかかるスポーツを普段していて、エキストラな運動では膝にやさしいものを希望されるような場合でも合致します。

水中での運動は、まず怪我が考えられません。陸上では重力がかかっていますので、たとえばつまずいたら、重力という力に抗えず転んで位置エネルギーを摩擦エネルギーに変換する(=擦りむく)か、もしくは力のかかる向きが悪ければ、位置エネルギーの逃げ場がなくてひねったり最悪骨を折ったりしてしまうわけです。
水泳の場合には、そもそも重力は浮力で打ち消されていますから、自分で力を加えなければ、自分の体のできること以上に力がかかることがありません。考えられる怪我といえば、プールの壁を強く蹴りすぎて足をつったとか、隣の平泳ぎに腹を蹴られたとか(笑)まあ、そんなもんでしょう。私は壁にタッチするときつき指したことがありますが(笑)
自分のもっている力以上の力がかかりませんから、妊婦などでも楽しめるのが水泳のメリットです。平泳ぎの場合は足に不自然な動きが入るので故障することもありますが、それとて毎日2キロも3キロも泳いだ場合の話です。
また、多くの不眠にも効果があります。運動全般に言えますが、体を動かすことは便秘にも効果があります。
また、重力がかかっていない、ということは、リラクゼーション効果も高い、ということです。ストレスからの解消や、精神的な安定感にも効果があります。暑い夏の昼間ならエアコン代の節約にもなります。
水中での歩行は、陸上での歩行よりはるかに消費エネルギーが大きいのです。別に泳げなくても、プールを歩くだけで十分運動になります。

水泳は、陸上の運動と違って、3次元のバランス感覚が要求されます。水泳を続けることにより高度なバランス感覚が磨かれます。スキーやスノボーなど、バランス感覚の要求される運動の良いトレーニングになります。

水泳の効果は、筋力アップ+持久力アップ。多くの持久力アップを目的としたスポーツでは、筋力アップのためには筋力トレーニングも組み合わせる必要があるのですが、水泳の場合には持久力アップをメインにしながら、筋力の増強も望めます。改めて筋力トレーニングを、しなくてもある程度の筋力アップが望めます。

体脂肪を減らすには楽なペースでの長時間の運動が効果的。長時間行うことができる運動の代表として、水泳は非常に効果が高いのです。たとえば、下の表を見てください。


水泳(温水プール)の場合は雨でも冬場でも、もしくは午前中来客のため家にいなければならない、もしくは買い物をしたい、というような場合でもできる、というメリットがあります。水泳は主に手を中心にした全身運動で有酸素運動だから手と足がともに鍛えられます。屋内プールで運動、などとすればよいでしょう。山

種類 1時間体重1kgあたり
カロリー消費量(男性)
体重70kgの人が1回の運動で
行うエネルギー消費
歩行 2 280kcal(2時間)
サイクリング 3 420kcal(2時間)
エアロビクス 4 280kcal(1時間)
ジョギング 6 420kcal(1時間)
スキー 6 420kcal(1時間)
登山 6 8400kcal(20時間)
水泳 8 1120kcal(2時間)
ランニング 12 420kcal (30分)

運動していない人が水泳を週3回、およそ1ヶ月続けると、なにもしていないでも消費されるエネルギー(基礎代謝)が、およそ30分のジョギングに匹敵するほど体力がつきます。要するに、あなたがダイエットしようとして1日1時間水泳をすると、1ヶ月すれば直接水泳でおよそ15000kcal消費されるのとほかに、何もせずにおよそ6000kcal消費される体になります。
21000kcalは、体脂肪のじつに3kg分に相当します。あなたが、体重が毎月500gづつ増える食生活をしていたとしても、一切食生活を変えずに毎月2.5kgづつ体重が減っていく計算なのです。低カロリーの食事に切り替えれば、さらに効果は大きいでしょう。


水泳は酸素のない水中で行う運動ですから、酸素摂取能力は確実に向上します無意識のうちに息を止めていることが多く、もしくは肺が水圧で押されるため横隔膜を使った呼吸になり、呼吸改善も望めます。登山やスキーなどの、高地で行う運動のトレーニングには非常に効果があります。

当然ですが、水泳は水着にならなくてはいけません。自分の体型を晒すことですから、見られている、という意識になります。まあ、大抵はただの自意識過剰なのですが、運動しなくても、見られていると「思う」だけで、ヒトは痩せていきます。ウソのようですが、そういう研究結果もあります。
自意識が強い人だと、暫くは水着になるのが恥ずかしいのかもしれませんが、それも実はダイエットの手助け。その気持ちを乗り越えなければならないのも、はじめの4〜5回だけで、あとは気にならなくなります。だって、回りにいるのは同じように体型がイマイチで痩せたいと思っている人ばかりなのですから。痩せれば嬉しくて見せたいじゃないですか。見てくれる人がいる、と思えば、また励みになります。

なんといっても、手軽にはじめられます。水着の1枚2枚ならたいてい誰でも持っているでしょうし、我が藤沢市の市営プールだと帽子も必要で、ゴーグルはあった方がいいでしょう。水着があれば2千円そこそこ、なくても男性なら4千円〜1万円を大きく切るくらい、女性でも6千円〜1万円前後からはじめられます。
水泳の場合には1人からはじめられます。ダイエットなどで、人に知られず運動したい場合でもOKです。ちなみに水泳はアトピーにもいいと言われています。