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学習指導案

対象生徒 普通科 3年生 15人
科目名 情報A
使用教科書 情報A(日本文教出版)

  • 1 単元名 情報を理解しよう(情報伝達の工夫)
  • 2 単元のねらい
    •  情報伝達のいろいろな手段や方法を考え,それらの特徴を調べさせる。その上でプレゼンテーションソフトを取り上げ,情報を的確に伝達するためにはどのような配慮や工夫が必要かを実習を通して理解させる。身近な題材として,自分の友人を紹介するという制作実習を行う。内容の選択から発表までの一連の実習を体験させ,相手に分かりやすく伝えるための工夫をさせる。
  • 3 単元の指導計画(総時数6時間)
    • 第1次(2時間) 情報の伝達とプレゼンテーション
    • 第2次(4時間) プレゼンテーション実習
  • 4 本時の学習(第1次 第2時)
    • (1)題目    プレゼンテーションとは
    • (2)本時のねらい
      •  プレゼンテーションの基本を知り,伝えたい情報を効果的に伝えるための工夫について考えようとする。また,プレゼンテーションでは,相手への配慮が重要であることを理解する。
    • (3)準備・資料等 指導CD-ROM「プレゼンテーション」(日本文教出版)
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.プレゼンテーションには,どのような例があるかを考える ○プレゼンテーションの例を挙げさせる
展開
40分
2.プレゼンテーションとはどのようなものか概略を知る





3.提示されたプレゼンテーション画面の特徴と,それぞれに適した発表内容について考える


4.自分の考えを発表し,他の意見と比較する



5.発表内容に応じたプレゼンテーション方法があることを理解する


6.バリアフリーを意識したプレゼンテーション法に関するWebページを閲覧し,聞き手への配慮の重要性を知る
○プレゼンテーションの実例として,「学校紹介CD-ROM」を用い,プレゼンテーションを具体化する
・プレゼンテーションの目的・流れ・事前準備・技術について説明する
○さまざまなプレゼンテーション画面(教科書p29PRACTICE)を提示する


○生徒の考えを発表させる
・一つの答えにまとめるのではなく,同じ画面であっても,人によって感じ方がまったく違うことを認識させ,人に自分の考えを伝えることの難しさと,その方法について考えさせる



○代表的なWebページでまず一例を示す
・同じ内容のプレゼンテーションであっても,聞き手に応じて工夫しなければならないことを認識させる







【思考・判断】
発表に応じたプレゼンテーション画面作りについて考える
(実習ノート)











【知識・理解】
プレゼンテーションでは,聞き手への配慮が大切であることを理解している
(実習ノート)
まとめ
5分
7.実習ノートに本時の学習内容をまとめる
○プレゼンテーションにおいて心がける点について確認させる