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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報B
使用教科書 情報B(日本文教出版)

  • 1 単元名 コンピュータのしくみ(コンピュータの中での情報表現)
  • 2 単元の目標
    •  離れた場所にいる人に0〜7の8種類と0〜1の2種類の数値をジェスチャーで伝える実習を行うことで,ディジタルとアナログの特性について理解する。さらに,距離との関係にも注目し,コンピュータで扱えるディジタル情報の長所についても考える。
    •  また,数値・文字・画像等様々な情報が,コンピュータの中でどのように扱われているかを理解する
  • 3 単元の指導計画(総時数6時間)
    • 第1次(6時間) コンピュータの中での情報表現
  • 4 本時の学習(第1次 第1時)
    • (1)題目    ディジタルとアナログの違い
    • (2)本時のねらい
      •  ディジタルデータとアナログデータの特性について理解している
      • 【知識・理解】
      •  コンピュータで扱うディジタル情報の長所について考えている
      • 【思考・判断】
    • (3)準備・資料等 実習プリント
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.実習内容を把握する ○プリントを配布し,実習内容を説明する
・2種類と8種類のジェスチャーで,数値を伝達する実習を行なうことを説明する


展開
40分
2.【実習1】8種類のジェスチャーで,数値を伝える
・情報発信するグループは,0〜7の整数をランダムに5個用意する
・プリントに示されたように,手の高さを変えながら,5個の数字を伝える
・受信するグループは,数字をプリントに書き留める
・発信者と受信者が交代して同じ実習を行なう

3.【実習2】2種類のジェスチャーで,数値を伝える
・情報発信するグループは,0〜7の整数をランダムに5個用意する
・プリントに示されたように,5個の整数を3桁の2進数に書き直す
・プリントに示されたように,手の高さを変えながら,5個の数字を伝える
・受信するグループは,数字をプリントに書き留める
・発信者と受信者が交代して同じ実習を行なう

4.【実習の検証】
・【実習1】【実習2】それぞれの正答率を計算する
・実習の結果を黒板に書く
○実習1
・4人のグループに分かれ,2人が1組になって,情報の発信と受信をするよう指示する
・グループ毎に,情報の発信者と受信者の距離を変えて実習するよう指示する
・距離が,コンピュータ内のノイズに相当することを説明する


○実習2
・2進数の詳しい話は,次時以降説明することを伝える














○実習の検証
・実習1と実習2の違いばかりではなく,距離との関係についても考えるよう指示する














【知識・理解】
ディジタルデータとアナログデータの特性について理解している
(実習プリント)












【思考・判断】
コンピュータで扱うディジタル情報の長所について考えている
(実習プリント)
まとめ
5分
5.実習ファイルをまとめ提出する

○実習ファイルを回収する