学習指導案対象生徒 科 年生 人
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時間 | 学習活動(学習内容) | 学習指導上の留意点 | 評価規準【観点】(方法) |
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導入 5分 |
1.学習内容を把握する | ・授業内容を説明する | |
展開 40分 |
2.説明を聞く ・モデムやルータのはたらきについて理解する ・IPアドレス(IPv4,IPv6),ドメインネームを利用して,ネットワーク上のコンピュータが区別されていることを理解する ・インターネットではTCP/IPというプロトコルで,データのやりとりが行われていることを理解する ・データ通信と,人間が行うコミュニケーションを対比させて,ネットワークを介したデータ通信の仕組みについてまとめる 3.実習 ・サーバ上にあるファイルについて,LAN上で転送されるのに要する時間を,ファイルのサイズとネットワークの伝送速度から計算する ・サーバ上にあるファイルを実際に,自分のパソコンに転送し,実際の伝送速度を調べる |
○説明ファイルのスライドを用いて以下の説明を行う ・ネットワーク接続に必要な機器の種類と働きについて説明する ・ネットワーク上でコンピュータを特定する仕組みについて説明する ・データ通信をする際にプロトコルが必要であることを,説明する ・TCP/IPの仕組みを簡単に説明する ・ネットワーク上のデータ通信が,日常生活で行われるコミュニケーションと似たしくみで行われていることを理解させる ○実習 ・実習ファイルを配布する ・実習内容について説明する ・LANの伝送速度を100Mbpsとして計算させる ・ファイルサイズや伝送速度で使われるkやMについて理解していることを確認する ・スタートメニューのコマンドプロンプトを起動させる ・[ftp (教師機のIPアドレス)]と入力させる ・[get (ダウンロードするファイル名)]と入力させる ・ファイルのダウンロード完了後に表示される,経過した時間と転送速度を記録させる |
【知識・理解】 データ通信の際,プロトコルが必要であることを認識し,TCP/IPの簡単な仕組みを理解している (実習ファイル) 【技能・表現】 ファイルサイズと伝送速度から,ダウンロードに要する時間を計算することができる (実習ファイル) |
まとめ 5分 |
4.実習ファイルをまとめ提出する |
○実習ファイルを回収する |