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学習指導案

対象生徒 普通科 3年生 15人
科目名 情報A
使用教科書 情報A(日本文教出版)

  • 1 単元名 情報を活かそう(情報の検索と収集)
  • 2 単元のねらい
    •  情報の検索・収集の実習として,自分の住む地域を調べる活動を行わせる。地域情報の収集にあたっては,インターネットによる検索や図書室の資料などいろいろな手段を利用させ,それぞれの特徴を理解させる。収集した情報はディジタル化し,基本的なソフトウェアを使って集めた情報をまとめさせ,情報を整理・共有するためにはどのような工夫が必要であるかを考えさせる。
  • 3 単元の指導計画(総時数8時間)
    • 第1次(3時間) 自分の住む地域の情報収集
    • 第2次(5時間) 情報のディジタル化と共有
  • 4 本時の学習(第2次 第2時)
    • (1)題目    情報のディジタル化におけるソフトウェアの選択
    • (2)本時のねらい
      •  ディジタル化された情報を扱う代表的なソフトウェアとして,テキストエディタとワープロソフトを考える。これらのソフトウェアには,どのような特徴があるかを比較し,基本的なソフトウェアの理解を深める。また,目的に応じたソフトウェアや保存ファイル形式の選択についても考える。
    • (3)準備・資料等  実習プリント
    •            ファイル1(地域情報をテキスト形式で表したファイル)
    •            ファイル2(ファイル1にフォント修飾を行い画像を挿入したもの)
    •            いずれのファイルも前時までに生徒各自が作成し,提出したもの
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.前時までに自分が作成した2つのファイルを表示する ○各自の2つのファイル,実習プリントを配布する

展開
40分
2.2つのファイルの特徴
・比較してそれぞれの違いを探す




・話し合いをとおして,それぞれの特徴を実習プリントにまとめる


3.それぞれの適した用途
・2つのファイルの適している用途を考える


・班ごとに話し合い,その結果を発表する

○多様な点に着目して,違いを探すように指示する
・分かりやすさ
・ファイルサイズ
・汎用性等

○見つけた違いを発表させ,その中から特徴を導く




○見た目にきれいな情報が,必ずしも優れているわけではないことを理解させる

○各班の代表に発表させる
・用途や目的に応じた保存形式を選択する重要性に気づかせる







【知識・理解】
使用するソフトウェアの種類によって保存できる情報に違いがあることを知り,その特徴を理解している
(実習プリント)





【思考・判断】
用途や目的に応じて,ソフトウェアや保存ファイル形式を選択することができる
(実習プリント)
まとめ
5分
6.本時の学習内容を実習プリントにまとめ,確認する ○実習プリントを回収する