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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報C
使用教科書 情報C Network Communication(実教出版)

  • 1 単元名 ネットワークコミュニケーション(ネットワークコミュニケーションの実習)
  • 2 単元の目標
    •  情報をいろいろなメディアを介して伝えあい,影響しあうコミュニケーションにおいて,その目的と状況を考える必要があることを理解させる。さらに,ネットワークコミュニケーションの手段としてのコンピュータの効果的な利用方法や利用上の注意点について,電子メールと電子掲示板を使った実習を通して学習する。また,個人情報保護に留意し,ネットワーク上のモラルとマナーを守ったコミュニケーションの態度を育成する。
  • 3 単元の指導計画(総時数6時間)     
    • 第1次(1時間) コミュニケーション
    • 第2次(3時間) ネットワークを利用したコミュニケーション
    • 第3次(2時間) モラルとマナー
  • 4 本時の学習(第2次 第3時)
    • (1)題目    実習「電子掲示板への書き込み」
    • (2)本時のねらい
      •  校内に設置された電子掲示板を利用して具体的なテーマについて意見を述べ,回答を求める実習を通して,議論にふさわしい発言を行い,不特定多数とのコミュニケーションにおけるモラルやマナーについて配慮する。
      • 【思考・判断】
    • (3)準備・資料等 電子掲示板(校内で準備する)
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
10分
1.不特定多数の相手とコミュニケーションをとることができるなど電子掲示板の特徴について理解する

○電子掲示板について説明する
・電子メールとの違い
・匿名性
 

展開
35分
2.設定されたテーマについて意見を書く





3.電子掲示板において展開される議論に実際に参加し,メッセージを書き込むということのモラルとマナーを理解する

○校内に準備した電子掲示板に意見を書かせる
・「制服について」や「好きなテレビ番組」など,できるだけ意見の出やすいテーマを設定する

○誹謗中傷的発言,感情的発言を行わないよう注意する

○住所,氏名,電話番号などの個人情報の扱いにも十分な配慮が必要であることを告げる










【関心・意欲・態度】
議論にふさわしい発言を行い,不特定多数とのコミュニケーションにおけるモラルやマナーについて配慮している
(観察・メッセージ書き込みの状況)

まとめ
5分
4.次の時間に備えて,準備することを確認する ○次の時間は電子メールや電子掲示板のマナーについて調べてくるよう指示する