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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報C
使用教科書 情報C(日本文教出版)

  • 1 単元名 情報化の光と影(情報化の恩恵)
  • 2 単元の目標
    •  情報化の進展によって,多くの情報が公開されており,私たちは容易にその情報を入手して利用できることを理解させるとともに,県内の自治体が公開している情報を調べ,まとめる実習を通して,情報公開の実態や情報の有用性について理解させる。
    •  また,情報の入手方法や入手先のデータベース化に関する実習では,情報を検索し蓄積することの利便性を体験させる。その際,入手した情報の信頼性の確認が必要であること,その利用時には結果責任,自己責任が伴うことを理解させる。
    3 単元の指導計画(総時数6時間)
    • 第1次(2時間) 情報公開の促進
    • 第2次(2時間) 情報の検索と蓄積
    • 第3次(2時間) 情報活用の変化,豊かな生活への支援
  • 4 本時の学習(第2次 第1・2時)
    • (1)題目    実習「Webページデータベース」作成
    • (2)本時のねらい
      •  情報をキーワードの検索条件による違いを考慮しながら,効率よく検索し,簡単なデータベースを構築し利用することができる。
      • 【技能・表現】
      •  著作権に関するWebページのデータベースを作成することで,著作権の理解を深めるとともに,情報の保護に対する必要性を理解する。
      • 【知識・理解】
    • (3)準備・資料等 実習プリント実習ファイル
    • (4)本時の展開(2時間分)
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
10分
1.実習プリントを受け取るとともに,実習ファイルをサーバー内で開き,実習内容を把握する ○実習プリントを配布する
○サーバー内の実習ファイル開くよう指示する。このとき,自分のパソコンへコピーするのではないことを注意する
○実習内容を説明する


展開
80分
2.実習1
有用と判断する著作権に関するWebページを見つけ,データベースを作成する
・著作権に関するWebページを検索する
・検索したページが有用と判断したときは,実習ファイルに「Webページ名」「アドレス」「対象」「キーワード」を入力する
・時間が許すかぎり検索し,生徒一人が10個のレコードを上限に,データベースを作成する
・10個のレコードを入力して,それ以上に見つかったときには,重要度の小さいレコードを削除して,入力する
・1つのレコードを入力するごとに,ファイルを上書き保存する







3.実習2
つくったデータベースを使用してみよう
・実習1で作成したデータベースを,自分のパソコンにコピーする
・キーワードを入力して,データベースを使用してみる
・実習ファイルをもとに,実習プリントを作成する




○共有ファイルを使用しているため,出席番号1の生徒は実習ファイルの10〜19行目に,出席番号2の生徒は実習ファイルの20〜29行目に,とデータ入力する行が重ならないよう注意を促す
○1つのキーワードに関して,1つのレコードを作成するよう指示する(同じページで,複数のキーワードを指定するときは,「Webページ名」「アドレス」「対象」)の同じレコードを複数作成するよう指示する
○「アドレス」は,実際のWebページにリンクするよう指示する
○実習2を行う前に,生徒が作成したデータベースをソートし,レコードの途中にある空白行を排除する
○実習2を行う前に,ブックの共有化を外す



○キーワード検索においては,and,or両方の検索をするよう指示する
○実習2を行いながら,実習プリントを作成するよう指示する



○著作権についてのWebページを検索し,読んだ感想を実習プリントに記入するよう指示する



















【技能・表現】
情報を効率よく検索し,簡単なデータベースを構築し,リンクを貼るなどして利用することができる。
(実習ファイル)












【知識・理解】
著作権の理解を深めるとともに,情報の保護に対する必要性を理解している
(実習プリント)


まとめ
10分
4.実習プリントをまとめ提出する

○実習プリントを回収する