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学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報B
使用教科書 新版情報B Information & Solution(実教出版)

  • 1 単元名 モデル化とシミュレーション(コンピュータによるシミュレーション)
  • 2 単元の目標
    •  身近な生活に役立つ問題解決の実習として,表計算ソフトを用い,目標積立金の算定とパソコンの購入計画のシミュレーションを行うことで,基本的な問題解決の技能を身につける。さらに,返済方式の異なるシミュレーションの実習においては,その結果を比較することによって,モデル化の仕方が異なるとシミュレーションの結果が異なることに気づく。
  • 3 単元の指導計画(総時数6時間)     
    • 第1次(1時間) コンピュータを活用しよう
    • 第2次(3時間) 表計算ソフトの活用
    • 第3次(2時間) プログラミング言語の活用
  • 4 本時の学習(第2次 第1時)
    • (1)題目    時間的に変化する現象のシミュレーション
    • (2)本時のねらい
      •  表計算ソフトを使った,基本的な問題解決のシミュレーションができている。
      • 【技能・表現】
      •  モデル化の仕方が異なるとシミュレーションの結果が異なることに気づいている。
      • 【思考・判断】
    • (3)準備・資料等 実習プリント  実習ファイル
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.モデル化とは何か,シミュレーションとは何かを復習する

2.コンピュータでシミュレーションを行う利点を知る




○表計算ソフトを使った場合の利点や違いに気づかせる


展開
40分
3.シミュレーションしてみよう



【実習1】目標積立金のシミュレーションを行う


【実習2】パソコンの購入計画のシミュレーションを行う




【実習3】元金均等返済方式と元利均等返済方式によるシミュレーションを行う
○コンピュータでシミュレーションを行うためには数理モデルの作成が必要であることを理解させる

○自動的にシミュレーションが行えるように工夫させる

○自動的にシミュレーションに反映されるように表に式や関数を組み込むことができない生徒には机間指導時に助言を与える


○元金均等返済方式と元利均等返済方式の結果の違いに注目させる









【技能・表現】
基本的な問題解決のシミュレーションができている
(実習ファイル)



【思考・判断】
モデル化の仕方が異なるとシミュレーションの結果が異なることに気づいている
(観察)

まとめ
5分
4.実習ファイルのシートを完成させる ○実習ファイルのシートを印刷し,提出させる