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学習指導案

対対象生徒   科  年生  
科目名 情報C
使用教科書 情報C(開隆堂)

  • 1 単元名 情報社会を創造する(情報化が社会に及ぼす影響)
  • 2 単元の目標
    •  情報化の進展が社会を発展させ充実させてきたことを理解させるとともに,それに伴って生じてきた様々な今日的な課題について考えさせる。さらに,情報社会に参画するには,情報モラルやマナーなどの社会規範や多数の情報の中から適切な情報を選択し,活用する能力を身に付ける必要があることを理解させる。実習においては,グループでインターネットや新聞を活用して調べたり,討議したりすることにより,情報化が社会に及ぼす影響を考えさせる。
  • 3 単元の指導計画(総時数 7時間)
    • 第1次(2時間) 情報社会の光と影
    • 第2次(5時間) 情報化が社会に及ぼす影響
  • 4 本時の学習(第1次 第2時)
    • (1)題目    情報社会への参画
    • (2)本時のねらい
      •  情報社会では,大量の情報が瞬時に収集できるという利点がある反面,適切さを欠いたものも存在していることを認識し,情報を活用する場合には,信頼性や信ぴょう性に注意し,慎重な対応が必要であることを理解する。
      • 【知識・理解】
    • (3)準備・資料等 実習プリント
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.情報が多数ある中から,適切なものを選び,活用することの必要性を知る ○情報の適切な活用には,情報を選択し,批判的に読み解く能力が求められていることを説明する
○情報の信頼性や信ぴょう性に注意を払う必要があることを説明する


展開
35分
2.実習
グループで協力して,過去の政治や経済に関する出来事について,複数の新聞やインターネットなどで調べる
・調査する出来事について話し合う
・情報の発信元をいくつか挙げ,それぞれについて調査していく

3.視点の相違を比較する
・調査した結果を考察し,実習プリントに記入する

○情報の信頼性・信ぴょう性について常に注意を払いながら調べるように指示する
○まず,調査する出来事について決めるよう指示する
○情報の発信元には何があるかを考えさせる




○それぞれの情報がどのような立場で書かれているのか考えさせる












まとめ
10分
4.情報の信頼性・信ぴょう性についての感想と今後注意していきたいことについてプリントにまとめる

○適切な情報を選択するためにはどのようにすると良いのかを書かせる
【知識・理解】
情報を活用する場合には,信頼性や信ぴょう性に注意し,慎重な対応が必要であることを理解している
(実習プリント)