【メニューへ戻る】

学習指導案

対象生徒   科  年生  
科目名 情報C
使用教科書 新版情報C Communication & Collaboration(実教出版)

  • 1 単元名 情報社会をきずく(情報化の光と影)
  • 2 単元の目標
    •  情報化が社会や生活に与える影響のひとつとして,流通形態の変化を挙げ,オンラインショッピングやインターネットオークションに係わるトラブルを考えさせる。実習では,ネットワークを利用した犯罪の例として,携帯電話を端末としたものを調査し,情報化の影の部分への対応を考えさせる。また,情報技術の進展により労働形態や,コミュニケーション形態にも変化が見られ,便利である反面情報格差も生じており,情報教育の充実が図られていることを理解させる。
    3 単元の指導計画(総時数5時間)
    • 第1次(2時間) 流通形態の変化
    • 第2次(2時間) 労働形態の変化
    • 第3次(1時間) コミュニケーション形態の変化
  • 4 本時の学習(第1次 第2時)
    • (1)題目    ネットワークを利用した犯罪
    • (2)本時のねらい
      •  コンピュータ技術や電気通信技術を悪用するハイテク犯罪に対し,被害者とならないための心構えや工夫について考える。
      • 【思考・判断】
    • (3)準備・資料等 実習プリント
    • (4)本時の展開
時間 学習活動(学習内容) 学習指導上の留意点 評価規準【観点】(方法)
導入
5分
1.携帯電話での嫌な経験を発表する



展開
35分
2.携帯電話を使った犯罪にどのようなものがあるか考える

3.携帯電話が電話としての通信機器であると同時にインターネットを利用できるコンピュータ端末であり,さらに,デジタルビデオカメラであることを理解し,それぞれの機能に対してどのような犯罪があるか調べる




4.具体的にどのような犯罪例があるのかグループごとに携帯電話やコンピュータを使った犯罪について,インターネットを使って調べる

○事前に,新聞やインターネットの記事などを用意しておく

○携帯電話の機能
@電話
Aコンピュータ端末
・インターネット
・電子メール
Bデジタルカメラ

○通信機能
・架空請求
・振り込め詐欺
○コンピュータ端末機能
・不正アクセス
・架空請求
・ネットオークション詐欺
・個人情報の漏洩
・掲示板などによる名誉毀損や なりすまし
・チェーンメール,迷惑メール
○デジタルカメラ機能
・盗撮

※参考
警察庁サイバー犯罪
サイバーkids

○犯罪に巻き込まれないためには,どのようにすればよいのか考えさせる




























【知識・理解】
ハイテク犯罪に対し,被害者とならないための心構えや工夫について考えている
(実習プリント)

まとめ
10分
5.ハイテク犯罪の被害者にならないための工夫について発表する ○調べたこと,考えたことを発表させる