11月18日（金）、来春開催される第89回選抜高等学校野球大会の「２１世紀枠」県推薦校に本校野球部が選ばれました。全員野球で最後まで諦めない粘り強さや強豪私学や北信越大会出場校にもひけを取らないチャンスでの集中打、実戦を想定した練習の工夫、そしてボランティア活動に取り組んでいることなどが評価されたということです。そして22日（火）、野球部一同緊張した面持ちの中、表彰伝達式が本校にて執り行われました。
　県高校野球連盟会長 宮越　雅一 氏は「何一つ自分だけの力で作り上げたものはありません。両親や先輩、そして先生方があって自分がいるということを忘れないでください。受け継いだものが何なのか考え、感謝の気持ちを忘れずに、精進に精進を重ねて頑張って下さい。この石川の地に飯田ありということをどうぞ見せつけて下さい。」とあいさつされました。
　野球部主将の徳田哲郎君はしっかりその手で賞状を受け取り、「このような結果になったのは、自分たちの力だけではありません。応援してくれた地域の人をはじめ周囲の支えに感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいです。」と力強く答えていました。

取材を受けている徳田君です。初めてのことだったそうですが、しっかりと質問に答えていました。

野球部主将 徳田 哲郎 君の感想です。

まさか選ばれるとは思っていなかったので、受賞が決まった時はとても驚きました。授賞式の時は、とても緊張していて手が震えたり、顔が引きつったりしてしまいましたが、賞状を受け取った時には「21世紀枠」に選ばれたことへのうれしさとその重みを感じました。 今回石川県の代表になれたのは、両親や私たちの背中を押してくれた先輩方がいたからだと思います。春と夏の大会では、しっかりと勝って恩返しができるようにこれからも一生懸命励んでいきたいと思います。